
<1日目>2020年11月21日(土) 午前11:00~11:30放送
<2日目>2020年11月22日(日) 午前11:15~11:45放送
地元を活性化させたい!悲しみから立ち直りたい!みんなに喜んでもらいたい!地元を愛してやまない人たちはみんな「輝いている」!
この番組は地域で「輝いている人たち」を全力で応援する番組です。ふるさとをこよなく愛する人たちが100年先まで残したいものとは?
鹿児島県の東南部に位置する曽於郡大崎町は、豊かな自然と美しい海、そして温暖な気候から地元では「日本のフロリダ」とも呼ばれています。
大崎町は全国トップクラスのうなぎの産地。町から志布志湾に注ぐ菱田川はウナギの稚魚、シラスウナギの宝庫。そこでとれた稚魚を養殖して全国に出荷しています。しかし、コロナによって町の活気は奪わてしまいます。
そんな中、大崎町の人々の支えとなっていたのは、やはりこのうなぎでした。すごもり需要で出荷量が例年より増加していたのです。
世界有数の観光都市、京都。しかし新型コロナウイルスの影響で、観光事業は大打撃。売り上げが去年より9割減、という事業者が半数をこえました。
今年で創業87年になる「松井本館」は、全27室の都心の和の空間。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、4月と5月に全館が休業に追い込まれ、存続が危ぶまれる状況に…それでも、若女将の松井もも加さんは、「この休業期間こそ有効に使おう」とある取り組みを始めます。
流通の拠点として栄えてきた山口県下関市。この海が育む、下関の名産品といえば「フグ」。フグの取扱量世界一を誇る南風泊市場は、日本で唯一のフグ専門の卸売市場。しかし近年は台風やシケなどの天候不安で、水揚げ量も減少傾向に。
そこで立ち上がったのが、フグと共に歩んで102年という老舗の加工販売会社、吉田水産の吉田さん。吉田さんは気軽に食べられるフグを使った新商品を開発!魚離れが叫ばれる若者の間でも人気の商品となりフグの知名度も上り調子に。が、そんな矢先、追い打ちをかけるように、新型コロナウイルスの影響が…。
南国沖縄。琉球王朝の香りが今も街に残る那覇市首里地区。そんな琉球文化の象徴、沖縄のシンボルとも言える首里城。首里を愛し、沖縄の文化を愛し、パワフルに日々駆け回る伊波さん。
伊波さん自慢の風景であり、心の支えでもある首里城は2019年10月31日未明に火災にみまわれ6棟が焼失。目の前で焼け落ちる首里城。さらに今年はコロナの流行が…そこで伊波さんは立ち上がります。