誰もが生きていく上でのヒントになる“金言”が達人たちの口から明かされていく!
軽妙でいて本質をズバッと聞き込んでいくMCの所ジョージが、5人の達人たちと繰り広げる人生ドラマから人生訓・人生哲学を学ぶ贅沢なトークバラエティ。
人生において大事なこととは――。さまざまなジャンルの第一線で活躍する“人生で大事なことを学んだ”という達人たちが登場し、その激動の人生、波乱に満ちた体験から得た人生訓の数々を出し惜しみすることなく語り尽くす! 5人の達人たちが、その人生を懸けて身につけた“人生哲学”をグッと凝縮(一人あたりおよそ20分!)して学ぶことのできる、贅沢なトークバラエティがこの『人生で大事なことは ◯◯から学んだ』だ!
「人生で大事なことは借金35億円から学んだ」というのは歌手さだまさし。
林修も「自治体が破産するレベルの金額ですね」とどや顔さえできないほどの驚きぶりだが、さだは「なんで借金ネタで呼ぶんですか!?」とにこやかに登場。
さだが借金を作ったのは28歳のとき。デビューから『精霊流し』『雨やどり』『関白宣言』と数々のヒット曲を出し続けて、スターダムに乗っていたさだだが、「1980年に映画製作をしたことで、28億円の借金+金利7億円=合計35億円の借金が残った」のだという。
苦難に満ちた映画製作、さらには35億円という途方もない借金から、さだが学んだこととは?
「人生で大事なことはおにぎりから学んだ」のは東京・大塚にある『おにぎりぼんご』代表の右近由美子さん。
40年で400万個以上ものおにぎりを握ってきたという、まさにおにぎりの達人の右近さんが、おにぎりに懸けた人生から学んだ人生哲学、さらには美味しいおにぎりを作るための極意も明かす。
果たして、40年もの間お客さんを魅了し続ける美味しいおにぎりの握り方を発見したきっかけとは?
そして、右近さんが40年かけておにぎりから学んだこととは?
「人生で大事なことは通販から学んだ」と胸を張るのはジャパネットたかた創業者の髙田明さん。
2015年1月に社長を退任し、2016年1月にはショッピングの出演からも引退した髙田さんはトーンの低い語り口で「テンションは静かになりましたね」と微笑む。
「通販に携わって25年でしたが、どうしたらうまく伝えられるだろと考え続け、チャレンジし続けた毎日でした」と愚直なまでに商品の魅力を伝えることに徹し続けた髙田さんが全身全霊を傾けた通販人生で体得したこととは?
「人生で大事なことは悪口から学んだ」とニヤリと笑うのは林修。まずは、太っていた頃の写真を見せると「当時のあだ名はデブめがねだったんです」と告白。
しかし、「日本語の使い方として間違っていたら気になるけど、妥当なネーミング。まさにリアリズムです」と悪口をなんとも思っていない様子。
悪口を2種に分類して徹底分析、「悪口耐性」「可視性の裂け目」といった独特の表現を用いながらも、わかりやすく悪口の本質へと迫る林修。
「私は悪口を言われると落ち込みやすくて…」と語る米倉涼子も身を乗り出して聞き入る“悪口講座”が開講する!
「人生で大事なことは天気予報から学んだ」と語るのは、その道47年のベテラン気象予報士・森田正光。
「しかしね、年齢を取るほどに天気予報が当たるようになるわけじゃないんですよ」と笑うが、森田といえば、衛星写真と天気図を重ねた合成天気図や洗濯指数、時間別天気予報表示などの考案者であり、気象予報士界のパイオニア的存在だ。
そんな森田が、失敗を繰り返す中で見出した人生訓を明かしていく。天気予報から学んだいちばん大切なことを聞かれると…「明日の天気はわからない」。
これには、所も「何言ってるんですか!」と思わず怒りだすのだが、その言葉にはとても深い意味が込められていて…。