村に芸能人がやってきた！
Ｍ－１王者の漫才旅

「Ｍ－１グランプリ２０１７」決勝戦目前。歴代王者が過疎化に悩む村でその村ならではの即興漫才を作り、村を笑いで元気にする！ 日本一の漫才師による笑いと感動満載の漫才ドキュメントバラエティ。

ついに、「Ｍ－１グランプリ２０１７」のファイナリストが決定。Ｍ－１熱が盛り上がる中、１２月３日（日）の決勝戦を目前に歴代王者４組が送るＭ－１特別番組を放送する。ＭＣを務めるのは２００５年王者のブラックマヨネーズと２００６年王者のチュートリアルの２組。スタジオゲストに高橋真麻、足立梨花が登場する。

本番組では、過疎化や高齢化が深刻な“村”を笑いで救うべく、Ｍ－１歴代王者が辺境の村に出向き、村の良さをアピールしつつ、村の人に笑ってもらえる漫才を即興で制作。「チャンピオンになりたての頃に言われたけど、無理やっちゅうねん！」（吉田）、「優勝ネタは１年掛けて調整を重ねるから」（福田）と、即興漫才は歴代王者も敬遠するほどハードルが高い。そんな難しいミッションに挑むのは、昨年王者の銀シャリ。２人は人口１，０３７人の長野県南佐久郡南相木村に出向き、漫才のネタになりそうなものを探す。

村長からさまざまな情報を聞き出すと、さっそく村へ聞き込みに。村の名産品が白菜・松茸であること、名前の由来が怖い滝、オリンピックとの深い関係、初めて見る謎のスポーツなど、村人たちの温かい協力のもと、さまざまな情報をゲットした銀シャリ。しかしながら９０分という短いネタ作りの時間で、多くの村人が集まる会場を爆笑の渦にすることができるのか。

続いて山梨県北都留郡小菅村で即興漫才に挑むのは２０１５年の王者・トレンディエンジェル。まずは村長に話を聞きに行くも、村長の個性の強さに翻弄されてしまう。いざ村でネタを探し歩くと、名物おばあちゃんが作るソウルフードや生産量山梨県１位のわさびなどを発見。そして生徒数１７人という中学校では、斎藤のギャグ「斎藤さんだぞ」でとある事件が起こったことが発覚。さらに村の有名人を調べたところある人物の名前が……。果たしてトレンディエンジェルはこれらの情報をどう漫才に取り入れるのか。

２組の即興漫才に、ブラックマヨネーズとチュートリアルは「村のいいところばっかり拾ってネタにしてる」「あのネタのあの使い方！」と驚愕。日本一のプライドを賭けた銀シャリ、トレンディエンジェルの貴重な即興漫才は必見だ。エンディングではブラックマヨネーズ、チュートリアルが明かすファイナリストたちの貴重な情報も。笑いと感動を届けるＭ－１特番をぜひお見逃しなく。