井の中の蛙大海を知らず 
おそらく世界イチ調査テレビ されど空の深さを知る!

2017722日(土) 午後3:555:25 放送!

MC
所ジョージ
スタジオゲスト
  • 秋野暢子
  • 梅沢富美男
  • 田中道子
調査員
  • 柴田英嗣(アンタッチャブル)
  • 武井壮
  • ノッチ(デンジャラス)
専門家ゲスト
  • 友枝明保(武蔵野大学 数理工学科准教授)
  • 森由民(動物園ライター)
  • 横山茂(静岡大学 客員教授)
※50音順
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みどころ

世の中にある“おそらく日本イチ”と、“おそらく世界イチ”を番組が独自リサーチした映像を交えながら徹底調査。まさに「井の中のカワズが大海を知る」がごとく“おそらく世界イチの凄さ”に仰天!さらに専門家の解説によって、「空の深さを知る」がごとく“日本の奥深さ”にも迫っていく。MCは所ジョージ。軽妙なトークで驚きに溢れたVTR映像を笑いに変えつつも、その魅力・凄さを伝えていく。

夏休み 絶対に避けたい 凄~い渋滞 凄~い混雑

最初のテーマは「夏休み 絶対に避けたい 凄~い渋滞 凄~い混雑」。行楽シーズンになると必ず話題になる日本の渋滞・混雑事情と、世界の渋滞・混雑事情を比較。すると、長さ48キロ近くを記録する日本の東名高速の大渋滞も、乗車率200%にも迫る東京の朝の通勤ラッシュも、霞んでしまうほどの大渋滞・大混雑が、世界には存在することが判明! インド・ムンバイでは通勤ラッシュの乗車率がなんと300%を超え、電車は扉を閉めずに乗車口から人が溢れたまま出発するほどの“危険な混雑”ぶり!その究極に混雑した車内の様子の撮影に成功するが、混雑の中で乗客たちが歌うという、日本では考えられないような光景が広がっていた…。

調査員のノッチは、バイクの混雑がおそらく世界イチの台湾・台北橋へ。朝の通勤ラッシュ時には、バイク専用道路150mの範囲にバイクが300台以上渋滞し地元では“バイクの滝”とも称されている橋がある。そんな混雑の中でも、地元の人たちは、巧みなハンドルさばきで右左折していく。

バイク運転歴34年のノッチは、そんなバイクで溢れる台北橋で、左端のレーンから右折できるかを調査するのだが、スタジオではノッチの調査VTRにクレームが飛び交うことに!?

暑い 寒い 落雷! トンでも地域!

「暑い 寒い 落雷! トンでも地域!」では、日本と世界の酷暑地と極寒地、そして地球上で最も落雷の多い地域を武井が調査する。日本にも気温がマイナス41度を記録した寒冷地や、猛暑の41度を記録した地域があるが、世界にはなんとマイナス71度にまで下がる極寒地や、気温が50度を超え、動物の糞が自然発火するような酷暑地などが存在。そうした地域で暮らす人々の暮らしぶりに迫りつつ、おそらく世界イチ雷が発生するというベネズエラのマラカイボ湖を現地調査。

年間平均240日、多い日には1日に3500本もの雷が発生するというマラカイボ湖は、ギネスに認定されるほどの雷の多さだ。その地で暮らす雷ガイドのアラン・ハイトンさん(53)の案内で、数々の雷を調査していく。そして、幻の「スパイダー雷」の撮影にも成功する! 果たして、空を縦横無尽に、まさに“蜘蛛の巣”のように雷光がほとばしるスパイダー雷の姿とは…!?

危険なアクティビティ

「危険なアクティビティ」では、国内外の怖くて危険なアクティビティを柴田英嗣が調査する。まずは、スリリングなアクティビティの代表格・バンジージャンプの日本イチと世界イチを比較。日本では茨城県竜神大吊橋の高さ100mのバンジーが最高峰だが、アメリカ・コロラドにあるロイヤル・ゴージ・ブリッジのバンジーはなんと高さ350m!そのクレイジーな高さに、スタジオは驚きに包まれる。

また、ウォータースライダーといえば、子供から大人まで楽しめるアクティビティだが、熊本の「グリーンランド」のスライダーは、6階建ての建物に相当する、高さ23mから最大角度60度で滑り落ちるという。しかし、世界には想像を絶するスライダーが。ブラジルのフォルタレザにあるウォータースライダー「インサーノ」。日本語で狂気という意味が表すとおり、高さ41m・最大角度75度、身体が浮いてしまうので、下部には飛び出し防止のネットが張られているという超危険なスライダーだ。その危険度に、スタジオのゲストも唖然とする。

危険な動物たちと触れ合える動物園は、無類の動物好きの柴田が自ら調査する。日本では檻越しにライオンの肉球にタッチできる「ノースサファリサッポロ」が危険な動物園の代表格だが、世界にはさらに危険で、命がけのショーが見られる動物園が存在!

タイにある「サムットプラカーン クロコダイルファーム&ズー」で、おそらく世界イチ危険といわれているのがワニのショーだ。現地を訪れた柴田がそのショーを調査すると、男性がワニの口の中に手や顔を入れるなど、あまりにも無謀で過激なショーが展開されていた! 拍手喝采の観客席の中で「噛む力はライオンの3倍と言われているワニに…」と動物に詳しい柴田は顔面蒼白。

ショー終了後、柴田はワニの指導員に話を聞きにいくが、あちこちにワニに噛まれた傷跡を見ると唖然。それでも指導員は「ワニの習性を利用すれば絶対に安全なんだ」と笑顔。さらに、「お前もやってみろ」と誘われてしまい…。

所やスタジオゲストたちの間では「世界のスケールの大きさに加えて、日本のアイデアの豊富さも発見することができた」とおおいに盛り上がる。世界の衝撃映像と、知られざる日本の意外な再発見をお楽しみに!