東野幸治の宇宙科学特捜隊
アインシュタイン先生、世界は“ひも”でできていました！

タイムトラベルや宇宙旅行、4次元ポケットにテレポーテーションなど、誰もが一度は憧れた夢の技術。そんな不思議なアレコレを、隊長の東野幸治率いる宇宙科学特捜隊が科学の力で解明する科学スペシャル。

宇宙科学特捜隊の秘密基地にやって来た的場浩司、銀シャリの鰻と橋本、ゆきぽよの4人に、天才科学者隊員たちがわかりやすく科学の疑問を解説する。さらに、“ドラゴンボール芸人”のアイデンティティ・田島、BANBANBAN・山本、渡部一丁が演劇部隊として任務を果たす。

1つ目の疑問　
人はなぜ宇宙を目指すのか？

宇宙科学特捜隊が誇るカシコ隊員の中間淳太（ジャニーズWEST）が、JAXA（宇宙航空研究開発機構）を訪ね、宇宙開発の最高峰でその謎に迫る。まずは、宇宙開発の粋を集めた“宇宙の宝石箱”といわれる「スペースドーム」へ。今年、小惑星のリュウグウに着陸し、世界初のミッションに成功した小惑星探査機「はやぶさ2」の実物大モデルや、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」の実物大モデルを見学。その2つのミッションを通して、宇宙に向かう意味を教えてもらう。中間が「きぼう」の内部で発見したジャニーズと宇宙ステーションの意外な共通点とは！？

スタジオでは、大阪大学大学院准教授で、JAXAの様々な月探査プロジェクトに関わる専門家の佐伯和人先生が解説。宇宙を目指す3つの目的を紹介し、そのために活躍している「はやぶさ2」のスゴさを熱く語る！

2つ目の疑問　
4次元ポケットやテレポーテーションは実現可能なのか？

いまはまだ夢のような話だが、「4次元ポケットは、ワンチャンいけるんじゃないかな」と、軽いノリのゆきぽよ。一方、「テレポーテーションはできるかな。『宇宙戦艦ヤマト』でもあったし」という“ヤマト世代”の的場。この疑問について教えてくれるのは、39歳の若さで大阪大学教授に就任した“なにわの天才物理学者”こと橋本幸士先生だ。橋本先生によれば、「宇宙の全てを解き明かすことのできる理論で実現できる、かもしれない」という。それはいったいどんな理論なのか？　

まずは、夢の技術実現のカギを紹介。カギとなるのは“高次元の存在”だ。そもそも“次元”とはなんなのか？ゆきぽよにもわかるように4次元の世界を解説する。

いったい、4次元空間が見つかった未来はどんな世界になるのか！？