News
ニュース
2025年9月30日
メインキャスト8名が制作発表会見に登壇
この度、W主演の葵わかな、神尾楓珠をはじめ、藤原丈一郎、本田望結、山下幸輝、大塚萌香、白洲迅、市川由衣の8名が制作発表会見に登壇。葵の上司役でレギュラー出演する久保田磨希が司会を務める中、撮影中のエピソードや見どころなどを語りました。
本作は“忘れられない恋”をテーマに、8人の男女が紡ぐ切ない群像ラブストーリー。葵は「いろんな年代の出会いと別れ、そしてその後の生き方が描かれています。きっとどの世代の方が見ても共感できるキャラクターが見つかると思います」とアピール。神尾も「それぞれが魅力的なキャラクターなので、最後まで見届けていただけたらうれしいです」と見どころを述べました。
本作が初共演となる葵と神尾。互いの印象について葵は、「神尾さんはクールな印象でしたが、実際はフランクでおしゃべり好きなのでギャップがありました。神尾さんと藤原さんが揃うと、小学生みたいな盛り上がりで楽しかったです」と撮影を振り返りました。一方の神尾も、「葵さんは上品でおしとやかな方ですが、一緒になってふざけてくれて助かりました(笑)」とそれぞれ第一印象からはギャップがあった様子。そんな二人が演じるのは、高校時代に美術がきっかけで距離を縮めた男女。葵は「10代特有のほろ苦さは、私も覚えがあるなと。懐かしさと共に、もうこういう気持ちになることはないのかな?という寂しさが少しありました」と、経験と役が重なったといいます。
藤原と本田は、近すぎて一歩を踏み出せない幼なじみを演じます。本田は、「西君は罪な男なんです!」と藤原の役柄を紹介。「私が演じる莉津はひたむきで、すごく好きなキャラクター」と話すと、「莉津は素敵だよね」と葵と神尾、藤原も共感していました。本作の撮影は夏に行われ、藤原は「真夏にマフラーを巻いて、冬のシーンの撮影は大変でした…!でも後ろではセミの鳴き声がすごい聞こえているんです(笑)」と裏話を披露。「暑いけど本番になると汗が止まるので、プロです(笑)」とドヤ顔をし、笑いを誘いました。
そして、とある秘密を抱える、特別な関係の高校生役に山下と大塚。山下は「挑戦的な役」と言い、大塚は「自分がこの立場だったら、こういう選択ができるのかな」と難しい関係性を演じたと話しました。恋の酸いも甘いも知る大人な関係性を演じるのは、白州と市川。「ドラマティックであり、生々しさもある。結末はなかなかざわつくと思います」(白洲)「(私が演じる)郁子は自由な女性で男性を振り回す。どういう風に演じるか悩みましたし、説得力を出すために監督と会話しながら作りあげました」(市川)と語りました。