チェンバロと織り成すハーモニー　もちろんトークも！
千住真理子スウィート・バレンタイン
トーク＆リサイタル

淡く切ない恋の想い出−。これから始まる恋の予感−。特別な胸のときめきを感じるバレンタインデーの季節。恒例となった千住さんからの音楽に託したバレンタインの贈り物が届きます！
2015年デビュー40周年の節目に「愛する小品」、「ドラマティックな協奏曲」そして「祈りのバッハ無伴奏」というかけがえのない3本の柱を打ちたてたメモリアル・シーズン｡デビュー41年目のスタートはこの「スウィート・バレンタイン」からです。
今回は趣を変えて、ピアノではなく繊細で優雅な響きのチェンバロが全曲伴奏に。4人の作曲家による「アヴェ・マリア」をはじめ、バッハの「G線上のアリア」、ヴィヴァルディの「四季より“春”と“冬”」といった魅力的な旋律美に、千住さんの「愛と祈り」が込められた名曲がプログラムを満たします。
運命的な出会いとなったストラディヴァリウスの名器「デュランティ」が製作された1716年。ヨーロッパでは宮廷を中心にバロック音楽が花開き、その時代を彩った楽器にチェンバロがあります。2つが織り成すハーモニーは時空を超え、300年前にタイムスリップしたかのような特別な空間を醸し出すことでしょう。
もちろん千住さんのあたたかいお話が聴けるのも「トーク＆リサイタル」ならでは。このスペシャルなコンサートをどうぞお楽しみください。