美しい季節と共にやってくるウィーンの音楽大使！天使の歌声！
ウィーン少年合唱団

　ウィーンの音楽大使として世界中の人たちに親しまれ、清らかな歌声を響かせ続けているウィーン少年合唱団。2023年に創立525年を迎えた伝統は、ひときわ美しい光を放っています。オーストリア女帝マリア・テレジアの結婚式やナポレオンのウィーン入城、ハプスブルク王朝最後の皇帝であるフランツ・ヨーゼフの葬儀など、歴史の名場面を彩ってきた“天使の歌声”が2024年も来日します！
　合唱団は、シューベルト、ハイドン、モーツァルト、ブルックナーという、合唱団にゆかりのある音楽家の名を冠した４つのグループに分かれて活動しています。世界中のクラシック・ホールが無音になった2020年、５月に来日予定だったのがシューベルト組でした。今回、オリヴァー・シュテッヒ氏（指揮・ピアノ）による素敵な“四季”プログラムと共に、そのシューベルト組の少年達が日本に降り立ちます。
　偉大な指揮者、トスカニーニをして《天使の歌声》と言わしめた、ウィーン少年合唱団。美しきウィーンの調べはもちろん、映画音楽、ポップス、日本の歌に加え、ダンスや楽器の演奏でも大いに観客を楽しませてくれます。そして、人々の心の祈りや平和への願いもまた、その根底に流れていることを感じていただけるでしょう。新緑の美しい季節、未来を照らす明るいメロディーをお楽しみください。