ケイト・リウ ピアノ・リサイタル
[ピアノ]ケイト・リウ
| 日時 |
2027年2月21日(日) 14:00 開演 13:15 開場 |
|---|---|
| 会場 | 住友生命いずみホール |
| 料金 | 全席指定 5,500円 |
| 一般発売日 | 2026年9月27日(日) |
| 優先予約日 | 2026年9月25日(金) |
| プログラム | ベートーヴェン:6つのバガテル op.126 ショパン:ノクターン 第9番 ロ長調 op.32-1 :ポロネーズ 第1番 嬰ハ短調 op.26-1 :バラード 第3番 変イ長調 op.47 ショパン:3つのマズルカ op.50 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第8番 変ロ長調 op.84「戦争ソナタ」 |
| お問い合わせ先 | ABCチケットインフォメーション 06-6453-6000 |
聴衆を<魔法の世界>に包み込んだショパン・コンクールでの
圧倒的な演奏から時を経て――ケイト・リウ、待望のリサイタル!
ケイト・リウ ピアノ・リサイタル
ケイト・リウ ―― 〈どこか別の世界〉への扉
演奏会において「魔法のような瞬間」を生み出せるアーティストはそう多くない。ケイト・リウは2015年のショパン国際コンクールで第3位を獲得したが、審査員をつとめていたギャリック・オールソンはこう言った。「彼女の演奏には、いくつも魔法のような瞬間がありましたが、とくに印象的だったのが、ノクターンop.62-1を弾いたときです。彼女が最初の音を弾いた瞬間、時間が止まったように感じたんです。(中略) 私は心の中で思いました。『これは本当に魔法だ。でも、このままこの音楽の魔法を維持できるのか?』と。ところが、彼女はそのままノクターンの旋律を奏で始め、8分後、私は自分が〈どこか別の世界〉へ連れて行かれていたことに気づきました。偉大な芸術だけが誘うことができる夢のような場所へと。私はしっかり意識があるのに、まるで夢を見ているようで、すべての音に心を奪われていました。」(web ONTOMO, 2025年9月24日)
それから10年以上の歳月を経て、ケイト・リウの音楽はさらに深みを増した。近年のベートーヴェンやブラームスの録音では、作品の本質へと静かに迫る思索の深さと、一音一音に宿る情感、そして比類ない密度によって、聴く者を深い精神世界へと誘う。
音楽に対して妥協を許さず、自身にも他者にも厳しい姿勢で知られるエリック・ルーが、デュオ・パートナーとして絶大な信頼を寄せていることも、彼女の芸術を知れば深く頷けるだろう。
今回のリサイタル後半では、ケイト自身がとりわけ愛するプロコフィエフ《ピアノ・ソナタ第8番》を披露する。
作品の奥底まで入り込み、その世界を自らの言葉として語り尽くす演奏は、聴き手を現実の時間から解き放ち、音楽だけが到達できる〈どこか別の世界〉へと導いてくれるに違いない。

