チェコ・オーストリア２
オーストリア共和国・ウィーン

面積は約8.4万平方キロメートル（北海道とほぼ同じ）。

人口約160万人。音楽の都と呼ばれている。歴史地区が2001年、ユネスコの世界文化遺産に登録された。

観光馬車。古都らしい情緒が味わえる。

ウィーンの至るところにあるファストフードの屋台。ソーセージを中心に中華焼そばを置いている店もある。
ウィーンでは、ウィンナーソーセージをフランクフルターという。
ウィーン名物のソーセージは、ケーセクライナー。ソーセージの中にチーズが入っている。

【料金】ケーセクライナー　3.60ユーロ（約395円）

ハプスブルク家の皇族たちが住居として使用していた居城。帝国の発展に伴い増改築が繰り返され、各時代の建築様式が共存する建物となっている。
旧王宮ではシシィ・ミュージアムと皇帝たちが使用した部屋を中心に公開している。

オーストリア帝冠など様々な宝物が展示されている。

【料金】12ユーロ（約1300円）

ユニークな生き方を貫いた、皇妃エリザベートのプライベートな日常生活が展示の中心。
幼少期から1898年のジュネーブでの暗殺まで紹介されている。
皇妃エリザベート（シシィ）　（1837～1898）　皇帝フランツ・ヨーゼフ1世　（1830～1916）

【料金】10.50ユーロ（約1150円）

テーブルクロスとベッドリネンの専門店。皇妃エリザベートが実際に使っていた枕カバーを所有している。
王室御用達として、テーブルクロスや、寝具を納品していた。枕カバーもそのひとつ。

1814年創業の宝石商。1868年に皇帝フランツ・ヨーゼフ1世によって王室御用達に指名される。
皇帝がシシィのために製作させた「ダイヤモンドの星」は現在も人気シリーズ。

皇妃エリザベートの夫、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が毎日食べた程愛したターフェルシュピッツの専門店。

【料金】ターフェルシュピッツ　22.30ユーロ（約2500円）

1823年創業のクリスタルグラス専門店。1835年から王宮にシャンデリアやテーブルウェアを収めていた。

ハプスブルク家専門のお菓子屋さんで、フランツ・ヨーゼフ1世と皇妃エリザベートもここに通ったといわれている。ザッハートルテの名店として有名。

【料金】
メランジェ　4.20ユーロ（約460円）
ザッハートルテ　3.70ユーロ（約400円）