≪ストックホルム Stockholm≫
北欧諸国最大の国スウェーデンの首都で、「世界で最も美しい首都」と呼ばれている、森と水の都。14の島を56本の橋が結ぶ群島の都市で、市内の総面積のうち、水の占有面積は13%にも及ぶ。スタイリッシュなスウェーデン・デザインと、石畳の続く歴史的な街並みの両方が楽しめる街。ストックホルムの歴史は13世紀半ば(1252年)、ガムラ・スタン(旧市街)に砦が築かれたことに始まる。以来数百年間、自然災害を受けることも、他国の侵略や占領に見舞われることもなかった稀有な都市である。ストックホルム市内で約83万人、ストックホルム県全体では約190万人の人口を誇る国際的大都市で、1912年には夏季オリンピックも開かれている。
焼きたてのニシン Nystekt Str★mming
セーデルマルム広場にある、焼きニシンの屋台。中でも人気はニシンバーガー。
お店の周りにはテーブルがあり、買ってそのまま外で食べることもできる。
【営業時間】10:00~21:00
【定休】なし
【料金】
ニシンバーガー Str★mmings Burgare
1個 50SEK(約550円)
シュールストレミング Surstr★mmings
主にスウェーデンで食べられている、ニシンを塩漬けにした発酵食品。塩水に約8週間漬け込んでいる。スウェーデンでは人気の高い食材だが、その強烈な臭いから、「世界一臭い食べ物」と評されたことも。
発酵が進み、缶が膨張して破裂する恐れがあるため、保存は17度以下で要冷蔵。
【料金】1缶 44.90SEK(約500円)
ホテル ビリエル・ヤール Hotel Birger Jarl
ストックホルムにある、デザインホテル。スウェーデン出身の有名デザイナー、ヨーナス・ボリーンがデザインしたスイートルームのほか、27のデザインルームを有する。
【住所】Tulegatan 8, Box 19016 SE-104 32 Stockholm
【料金】
デザイン・スイート(ヨーナス・ボリーン)
Design room suite(Jonas Bohlin)
・シングルユース 2290~4590SEK(約25000~50000円)
※朝食付き/税サ込み/時期によって変動あり
【ホームページ】www.birgerjarl.se
スウェーデン鉄道 Sveriges J★rnv★g
欧州最北を走る路線を有する、スウェーデンの国鉄。
今回乗った路線は、スウェーデンのルレオから北部の街キールナ、アビスコを通り、ノルウェーのナルヴィークまでを結んでいる。この路線は、元々はイエリバーレやキールナで採掘された鉄鉱石を、港街ナルヴィークまで運ぶ目的で1902年に開通。ヨーロッパの鉄道の中でも風景が美しいことで知られる。特に魅力的なのは、北極圏に入ったキールナあたりからの景観で、車窓からラップランドの大自然を満喫することができる。
【問合せ】スウェーデン鉄道 SJ AB
【ホームページ】www.sj.se
≪アビスコ Abisko≫
晴天率が高いため、空気が澄んでおり、オーロラ観測地の一つとして人気の町。南側にはラポーテン山、北側にはトルネ湖が広がり、壮大な大自然の中でオーロラ鑑賞を楽しむことができる。また、アウトドア・アクティビティの拠点ともなっており、夏はトレッキングをはじめとする自然散策、冬は犬ぞり、山スキーなどのウィンタースポーツが盛ん。
オーロラスカイステーション オーバーナイトステイ
Aurora Sky Station Overnight Stay
アビスコ・マウンテンステーションからチェアリフトに乗り、約20分ほど登った山頂にあるオーロラ観測のための施設。館内には、麓の町並みを見ながら食事ができるパノラマカフェや、オーロラ待ちをするためのスペースなどがある。オーバーナイトステイでは、この館内に簡易ベッドを並べ、泊まることができる。
【問合せ】
STF アビスコ・マウンテンステーション
STF Abisko Mountain Station
【住所】SE-981 07 Abisko, SWEDEN
【営業時間】
期間12月~3月24日/開館時間20:00~24:00
2012年1月9日~1月31日(水~日)
2012年2月1日~3月24日(毎日)
【料金】
大人1人 690SEK(7600円) ※要予約(3名~10名まで)
※ツアー料金に含まれるもの
ガイド/ディナー・軽食・朝食/専用防寒用具一式・寝袋一式レンタル/リフト往復券/サウナ利用/手荷物・悪天候時の部屋代
【ホームページ】www.svenskaturistforeningen.se/abisko