2012/04/07放送
海外の旅

スペイン1 バレンシア

1ユーロ=約108円計算

≪バレンシア≫

マドリッドとバルセロナについでスペイン第3の都市。人口は約75万人。
「明るい」または「晴れ渡った」という意味で、バレンシア市のことを「ラ・クラーラ」(La Clara)と地元では呼ぶ。

バレンシア中央市場 (Mercado Central)

バレンシア市民の台所。
地中海の新鮮な海の幸、色とりどりの野菜、オリーブオイル、生ハムなど様々な食材が店頭に並ぶ。

お問い合わせ先
【料金】オレンジ 1kg 0.75ユーロ(約80円)
※量り売りで1個から購入可能

オルチャータ エル シグロ (Horchateria EL SIGLO)

手づくりドーナツとオルチャータのお店。オルチャータはチュファという食材から作られる。
砂糖は使わない天然の甘さがある。

お問い合わせ先
【料金】
ドーナツ(5個) 3.9ユーロ(約420円)
オルチャータ 2ユーロ(約220円)

バレンシア大聖堂 (Catedral de Valencia)

イエス・キリストが最後の晩餐で使ったとされる「聖杯(カリス)」が納められている。
1982年に当時のローマ法王、ヨハネ・パウロ2世がミサで使用した。

お問い合わせ先
【料金】カテドラル入場料 4.5ユーロ(約480円)
【ホームページ】www.catedraldevalencia.es/

リヤドロ (Lladr★)

1950年代初め、バレンシア近郊で生まれたポーセリン(磁器)ブランド。
世界中で高い評価を受け、ロシア・サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館やベルギー・ブリュッセルの王立美術歴史博物館などで常設展示または所蔵されている。

お問い合わせ先
【ホームページ】www.lladro.com/

アルブフェラパルク (ALBUFERA PARC)

バレンシア南郊にあるアルブフェラ湖はスペイン最大の湖。水鳥が集まる湿地帯が広がり、国立公園に指定されている。周辺では稲作が盛んで、湖畔の町エルパルマールはパエリア発祥の地とされる。

お問い合わせ先
【料金】1時間(6人乗り) 60ユーロ(約6500円)
【ホームページ】www.albuferaparc.com/

フェリペ皇太子科学博物館
(Museo de las Ciencias Principe Felipe)

バレンシアの新名所・芸術科学都市にある。
芸術科学都市には他にコンサートホールやimax映画館、水族館などがある。

お問い合わせ先
【入場料】7.85ユーロ(約850円)

ラローラ (LALOLA)

旧市街の中心、バレンシア大聖堂の近くにある創作スペイン料理のお店。パエリアが人気。

お問い合わせ先
【料金】PAELLA VALENCIANA DE POLLO Y CONEJO
AL AROMA DE ROMERO 15ユーロ(約1600円)
チキンとウサギのバレンシア風パエリア
ローズマリー添え(前菜2品・デザート付き)
【ホームページ】lalolarestaurante.com/

サン・ホセの火祭り

サン・ホセとは、キリストの義父の聖ヨセフのこと。このお祭りは、中世に大工職人たちが守護聖人のサン・ホセの祝日である3月19日にカンナくずを集めて燃やしたことがきっかけ。春の訪れを祝うものでもある。
毎年3月初旬から19日まで様々な行事が行われる。バレンシアの各地区の近隣住民が1年かけて紙や紙粘土で張子の人形を作り、その出来栄えを競いあう。
そして、お祭り最終週(3月15日~19日)、地区ごとに人形を街に飾り、最終日には張子人形が燃やされる。

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