スイス１　ベルン

スイス最大の都市にして、世界的な金融都市。スイス観光のゲートウェイ都市として毎年たくさんの観光客が訪れる。中央駅は1日の乗降客が36万人にもなるといわれるスイス屈指のターミナル駅。

スイスは世界有数の鉄道網を持つ国。都市間特急や市街地の路面電車。さらに、高低差のある地域にも、たくさんの山岳鉄道が走っている。チケットは、正規料金で買うとかなり高価だが、スイスパス(日本で買っていける長期利用チケット)などを利用すれば安く抑えられる。
※スイスパス→連邦鉄道は乗り放題、各私鉄も割引が適用される。
海外からの観光客専用、日本国内で購入可能。

スイス連邦の首都スイス第3の都市。
アルプスの雪解け水をたたえるアーレ川が蛇行し、U字になった部分に12世紀頃から街の建設が始まった、歴史ある街。現在残っている旧市街は15世紀の街。その歴史的価値の高さと景観の美しさから世界文化遺産に登録されている。ベルンはスイスに4つある言語圏の中でドイツ語圏に属する。

ベルン最古の建物のひとつ。1530年から時計が動き始め、およそ500年間変わらない姿で時を刻み続けている。毎正時の4分前から動き出すカラクリはベルンの名物のひとつ。時計塔の中に入れるツアーもある。(有料)

ベルン市街の東、アーレ川を渡ったところにあるブリュワリー･レストラン3種類のビールを作っている。

【料金】
・Hells 地ビール 3dl　CHF4.50(約400円)　
・ベルン風ブタのソーセージ オニオンソース
　レシュティポテト添え　CHF19.50(約1755円)

世界的にも有名な山｢アイガー｣の裾野にある街。
登山家、ハイカー、スキーヤーなどが近隣観光の拠点としている街。

スイス伝統のシャレー(木造の山小屋)風ホテル。中はモダンな作りになっている。

【料金】1泊1部屋 CHF400〜(約40000円〜)　※朝・夕食付
・ディナー(コース)　地元産のチーズ、乾燥肉、生ハム、サラミの盛り合わせ、仔牛肉のマッシュルーム入りクリーム煮ルシティ添え
※メニューは変わる。

今年で全線開通100周年を迎える山岳鉄道全線開通まで16年の月日を費やした。
クライネシャイデック駅から、ユングフラウヨッホ駅まで9.3km(内トンネル区間約7km)標高差約1393mをおよそ50分で結ぶ。

ヨーロッパ最高地点にある駅。駅自体は地下にある。標高約3571mのスフィンクス展望台にはエレベーターで登ることができる。メンヒ、ユングフラウ、アレッチ氷河など絶景を満喫できる。
※季節・天候によっては氷河ハイキング、スキーなどができる。