*南楽園
Tel:0895-32-3344 問合せ:南楽園管理事務所
愛媛県北宇和郡津島町近家甲1813
→約15平方メートルの広大な敷地。3万株の花ショウブ、3万7000株のサツキ、1万匹の池
の鯉と、四国屈指の大規模な日本庭園。四季折々の花が咲き誇るが、春には梅が見頃。
*火打石・つわな・すくいちりめん漁・柏板に関する問合せ
Tel:0895-85-1021
問合せ:愛南町DE・あ・い・21
http://www.nijah.com/~uchiumi/
★油袋地区の海岸沿いでは、学名「放散虫チャート」と呼ばれる大きな火打石の岩層がある。
伝統的な発火道具になる材料で、現在は愛南町の指定文化財となっている。
★由良半島では、春の印として知られる野生の植物・つわぶき(石蕗)。葉はあぶって腫れ物
や湿疹の薬に用い、葉柄は食用になるという。
★由良半島の宇和海では「すくいちりめん漁」という昔ながらの伝統漁法がある。日が落ちて
から、灯りでちりめんを集めて網ですくいあげる。地元では寺岡梅吉さんという名人がいる。
★昔ながらの遍路道の中でも人気なのが愛南町の「柏板」。春の「花へんろ」の季節では、地
元の人々が毎年「柳水大師」の掃除をするなど、お遍路さんの「お接待」をする。
*天赦園
Tel:0895-25-2709 問合せ:宇和島伊達文化保存会
愛媛県宇和島市御殿町9-9
→宇和島藩7代藩主宗紀の隠居所として、1866年に整備された風雅な大名庭園。池泉回遊
式庭園には珍しい庭石が配され、竹に雀の伊達家の家紋にちなんだ20種の竹、伊達家
遠祖の藤原家ゆかりのフジなど、四季折々の美しさを堪能できる。
*宇和島闘牛
Tel:0895-22-3934 問合せ:宇和島観光協会
→17世紀から始まったと言われ、獅子文六や井上靖の小説にも登場する宇和島の伝統行事
闘牛。明治以来、衰退と復興を繰り返してきたが、現在は宇和島観光闘牛協会の主催で、
定期的に大会が行われている。2005年春の闘牛は、4月3日(日)に開催される。
*遊子水ヶ浦の段畑
Tel:0895-62-0015 問合せ:段畑を守ろう会
宇和島市遊子水ヶ浦
→江戸時代以来の宇和海に面する水ヶ浦の段畑は「日本農村百景」「宇和島24景」「四国の
みずべ八十八ヵ所」などに選ばれている絶景。石垣の保温作用を利用し、ジャガイモとサツ
マイモが二毛作で作られている。
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