『愛知の旅』　　ゲスト：浅茅陽子

＊アサリ漁 ＜0563-32-0224＞ 問合せ：吉良漁業協同組合 幡豆郡吉良町大字宮崎字馬道５７ →愛知県はあさり類の漁穫量が全国1位。中でも三河湾のあさりは実が大きくて甘いと、味にも 定評がある。漁法はこの地域独特の漁法である、5mもの長い柄で海の底のあさりをとる「長柄漁」。 春になると、潮干狩りが盛んに行われる。今シーズンの日程は漁協のウェブサイトに掲載されている。 （http://www.kira-asari.com/） ＊ヤマ伍三矢商店 ＜0563-72-8117＞ 幡豆郡一色町大字治明字大戸前10 →えびせんべいの専門店。自社製作のさまざまな種類のえびせんべいを揃えている。三河湾で水揚げ された車えびを、柔らかく半生に焼上げた「えびの生姿焼」が人気。 ＊南知多ビーチランド ＜0569-87-2000＞ 知多郡美浜町奥田428-1 →水族館と芝生公園、遊園地が一つになった総合海浜公園。定番のイルカ・アシカショーの他、 イルカ・アシカ・アザラシ・ペンギンなどの海の生物にタッチしたりエサをあげたりできる ふれあいタイムが人気。 ＊名古屋城 ＜052-231-1700＞ 問合せ：名古屋城管理事務所　名古屋市中区本丸1-1 →1612年（慶長17）に徳川家康が築城し、金鯱で有名な名古屋城。1945年の空襲で大部分が焼失し、 1959年に天守閣と正門が再建された。本丸御殿が隅櫓で囲まれた豪壮堅固な造り。三つの隅櫓 （重要文化財）と表二之門（重要文化財）・城郭は、ほぼ原型を残している。 2005年3月19日～6月19日には「新世紀・名古屋城博」が開催される。メインイベントとして、 金鯱が地上で展示され、来場者が直接触ることができる。 ※新世紀・名古屋城博に関する問合せ：新世紀・名古屋城博開催委員会事務局　<052-218-1555> URL: http://www.meijohaku.com ＊矢場とん ＜052-252-8810＞ 名古屋市中区大須3-6-18 →1947年（昭和22）創業。名古屋名物「みそかつ」の専門店。秘伝の味噌ダレは独特の甘みがある のが特徴で、毎日使う分だけ丁寧に作られている。オリジナルのブーちゃんグッズも大人気。 2005年2月17日に矢場町新本店がオープンし、3月9日にラシック店がオープンした。 ＊屋根神様　 （個人宅のため問合せ不可） →名古屋市西区には、江戸時代に建てられた土蔵や長屋が今も残っている。その地域には屋根の上に 「屋根神様」といわれる、小さな社が建てられている古い家を多く見ることができる。これは名古屋 独特のものであり、現在市内に139箇所ある。 ＊玉屋庄兵衛 ＜052-917-6436＞ 問合せ：ふるさと北文化に親しむ会事務局（北区役所内） →1733年（享保18）に始まる尾陽木偶師（からくり人形師）の家。現在の当主は九代目。父・七代目 の亡き後は、兄・八代目と共にからくり人形の修復や復元、創作活動に取り組む。1995年に九代目 玉屋庄兵衛を襲名。第22回都市文化奨励賞を受賞。愛知芸術大の非常勤講師も勤める。 犬山市余坂町「布袋」大黒人形や犬山市寺内町「老松」神宮人形などを全面修復し、長野県坂井村 のからくり水車「修那羅大天武人形」や岐阜県恵那郡加子母村の水無神社「禰宜人形」などを制作 した。最近の作品・「唐子指南車」は愛知万博「長久手愛知県館」で見ることができる。