『北海道の最東端へ』  ゲスト:竜 雷太
■釧路から本土最東端へ(根室市)

*根室本線
問合せ先:JR北海道釧路駅 0154-22-4314
→釧路駅から終着駅の根室を目指して走る単線列車。厚岸駅にて駅弁「かきめし」が購入できる。 根室のひとつ手前の「東根室駅」は本土最東端の駅。

*国指定天然記念物・シマフクロウ
※問合せ不可
→国指定天然記念物のシマフクロウは絶滅の危機に瀕しているため、探すには許可が必要。 体長70cmのシマフクロウはアイヌ民族にとって「村の神様」として崇められている。

*納沙布岬
問合せ先:根室市役所 水産経済部商工観光課 観光係 0153-23-6111
→本土最東端のノサップ岬では、日本で一番早い朝日が見られる。歯舞諸島から日が昇る。 (1年のうち12月から約1ヶ月だけは千葉県の犬吠崎の日の出が一番早い)

*碓氷勝三郎商店
0153-23-2010 根室市常盤町1丁目6番地
→根室に110年続く地酒「北の勝」は、地元に根ざした本物の地酒。漁師さん達が好きなお酒として有名で 本州では手に入らない幻の酒。碓氷勝三郎商店ではお酒は販売していないので、市内の小売店で 入手するしかない。

*花咲港・サンマの水揚げ
問合せ先:根室漁協 0153-23-6161
→サンマの水揚げ量日本一を誇る根室市。手に持って立つサンマが新鮮な印だそう。

*すし善
0153-22-3938 根室市梅ヶ枝町2丁目6番地
→根室市内のお寿司屋さん。地元が誇るサンマのおいしい食べ方を教えてくれる。新鮮な刺身を一味唐辛子 を入れた醤油に漬け込んで、ご飯にのせて食べるサンマ定食がおすすめ。

■秋のオホーツク海(野付郡別海町・標津郡標津町)

*野付半島・トドワラ
問合せ先:野付半島ネイチャーセンター  0153-82-1270
→全長28kmの日本一長い砂嘴(さす・海に砂が堆積した土地)に立ち枯れたトドマツが荒涼とした風景を 作っている。間もなく冬を迎える厳しい大地。

*北海シマエビ
問合せ先:野付漁協 0153-86-2211 別海町尾岱沼港町179-2 
冷凍加工場 0153-86-2061
→春と秋に行われる野付湾の打瀬船北海シマエビ漁。野付湾のアマモ(海草)を傷つけないようにスクリュー を使わずに白い帆をあげる。潮切という海の道を通り、シマエビをすくいあげる自然に優しい漁。 秋のシマエビは子持ちのため、特に美味。

*秋鮭を極める 「番屋鮭」
問合せ先:標津漁業協同組合 直売所 0153-82-2035
→この時期、秋鮭がベーリング海峡からの5000キロの旅を終えて遡上してくる。標津はアイヌ語で「サケの いるところ」を意味し、標津川には数百万匹のサケが遡上している。江戸時代から続く山漬けという熟成法 を使った、秋鮭の塩焼きでいただくお茶漬けは絶品。
(営業時間 9時~17時)
〒086-1636 北海道標津郡標津町北6条東1丁目1番1号
http://www.sake.or.jp