『福島の旅』 ゲスト:錣山親方
初夏の会津
○「史跡若松城祉・鶴ヶ城」 (会津若松市)

会津若松市のシンボル鶴ヶ城。幕末戊辰戦争でも有名な城の前で旅の始まりの感想。

○七日町通り (会津若松市) 
会津五街道のうち、日光、越後、米沢街道が通る西の玄関口としての七日町通りを歩く。古い家並みが残り、会津の流通に重要だった様子がうかがえる。

○会津本郷焼・宗像窯 (会津美里町)
<0242-56-2174>  会津美里町本郷上
8代目:宗像利浩さん
営業時間 8:30~17:30 年中無休
東北最古の陶器の里・会津本郷では、新緑の頃によく売れる商品「ニシン鉢」がある。山椒が芽吹くと漬けるニシン漬は干物 が北前船によって流通していた会津の代表的な郷土料理です。ニシン漬けは、この「ニシン鉢」で漬けないとおいしく出来ないそう。生活の中から生まれたニシン鉢の形は、柳宗悦、濱田庄司らに絶賛され、ベルギーでの万博(1958)でもグランプリを獲った。用の美として注目を集めるニシン鉢作りに錣山親方も挑戦!(ニシン鉢 10,000円~)

○ニシン漬け (会津美里町)個人宅のため問い合わせ不可
ある山椒の木から新芽を採り、身欠きニシンを三杯酢で漬ける。2、3日後から食べられるので、試食は食べごろのものを頂く。

○会津美里町立本郷中学校 (会津美里町)
会津は伝統的に武道が盛んな町。本郷焼の里の地元では中学校に土俵がある。部員は12名。部長の岩田君は県でベスト3に入る実力。しかし、昨年先輩も卒業してしまい、実力的に相手になる部員がいなくて、後輩の面倒を見ています。どうしたら もっと強くなれるかと1人思い悩む岩田君。本郷中の相撲部を訪ね、少しですが稽古を見ます。


思い出の会津を訪ねる
○猪苗代湖 (舟津浜・郡山市湖南町)
錣山親方は、小学生の時に家族で猪苗代湖に遊びにきた楽しい思い出がある。一度は、東京で入院中に知り合った大学生 を代表する湖です。磐梯山がよく見える志田浜で親方の懐かしい思い出などを話してもらいます。

○五色沼探勝路 (北塩原村)
<0241-32-2349>  問い合わせ:裏磐梯観光協会 9時~17時
明治21年磐梯山の噴火によって多くの湖沼ができました。磐梯山火口付近の五色沼湖沼群は、火山活動によって産出 される硫化水素によってコバルトブルーの沼になった。全長3,7kmの五色沼探勝路を磐梯人エコガイドの方と共に歩きます。新緑の美しい山道を、自然ガイドをしてもらいながら楽しみます。

○JR磐越西線 (会津若松駅→塩川駅)
錣山親方が小学生の時も兄弟3人で列車を乗り継いで会津にやってきました。35年ぶりに列車に乗って、その時遊んでくれた辺見さんを訪ねてみます。

○辺見六郎さん宅 (喜多方市塩川町)
個人宅のため問い合わせ不可
遊んでもらったのは、当時大学生だった辺見秀和さんとその父親の六郎さんです。 六郎さんは、82歳でお元気でいらっしゃいました。当時は、町の議会議長と獣医さんをしていた方で、親方たち3兄弟のことを とてもよく覚えています。秀和さんは名古屋に転勤中でした。当時のままの辺見さん宅を訪ね、会津のもてなし料理「こづゆ」を一緒にいただきます。

○ふれあいランド高郷 (喜多方市高郷町)
<0241-44-2888>  喜多方市高郷町揚津字袖山甲3054-9
錣山親方は、お元気だった六郎さんにお礼の意味もこめて一緒に近くの公共温泉に行くことにしました。露天風呂でゆっくりと当時の懐かしい話など・・・。
営業時間 9:00~21:00 火曜定休