『岡山の旅』 ゲスト:叶和貴子
■江戸時代の面影を残す街・牛窓を散策
○「木造船での黒鯛漁」

問合せ:牛窓漁業協同組合
<0869-34-3065>
平日8:30~17:00 土:8:30~12:00
昔から「船作りを学ぶなら牛窓へ行け」と謳われ、造船の街として栄えた牛窓。 木造船を作る船大工は数少なくなったが、安定が良いため地元漁師には愛用されている。 これから旬を迎える黒鯛の漁に同行し、特別に料理をして頂きます。

○ししこま(獅子狛)
問合せ:牛窓町観光センター
<0869-34-5250>
8:30~17:00
火曜定休
牛窓に伝わる行事で、女の子の生まれた家が、九月の終わりにお米の団子で作った人形を 雛壇に飾り、近所の子供に配る。女の子が生まれた喜びを分かち合う意味がある。 タイや海老など目出度いものから、子供の成長を祈った海の幸・山の幸を形どる。 地元の主婦の方々と、ししこま作りに挑戦します。

○ホテルリマーニ
<0869-34-5500>岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓3900
牛窓のもう一つの魅力が、日本のエーゲ海と呼ばれる風景を楽しむマリンリゾート。 リマーニでは、全室オーシャンビューの客室、地元の食材をふんだんにつかった料理や、 「日本の夕日百選」に選ばれた夕日を見るサンセットセーリングが満喫できる。


■赤磐の米と備前焼の魅力
○利守酒造

<086-957-3117>岡山県赤磐市西軽部762-1
月~金 8:00~17:00
山田錦のルーツで「幻の酒米」と呼ばれる雄町米を戦後復活させ、日本酒を造っている。 今の季節、田圃には収獲を待つ雄町米がたわわに実をつけている。 昨年末に仕込み、10月に蔵出しされる新酒を頂く。

○山本旅館
<0869-67-0124>岡山県備前市穂浪3411
100年以上続く老舗旅館。先代の女将が人間国宝・藤原啓と同級生で家族づきあいをしていた為、 藤原啓作の器で料理を頂ける。
名物は「穴子すき」。瀬戸内海の穴子を、コブとカツオのあっさりとしたダシで頂く。

○松園窯
<0869-66-9138>岡山県備前市香登本538
9:00~17:00
叶さんが十年来親しくしている備前焼の窯元。一度しか訪れたことはないが、 経営者ご夫婦が季節ごとに備前焼の置物を贈ってくれ、もう一度お伺いしたいと 考えている。