『宮城・気仙沼の旅』 ゲスト:あおい輝彦
■気仙沼のおいしい魚
○「気仙沼港 魚市場の水揚げ」

問合せ:気仙沼市役所内 気仙沼市魚市場管理事務所
8:30~17:00
<0226-22-6600>気仙沼市魚市場前8-25
日本有数の水揚げを誇る気仙沼港。早起きをして、サンマの水揚げと入札を見学します。仲買の方においしいサンマの見分け方を聞いてみます。魚市場内の一般見学は見学デッキから。

○海の市 阿部長商店
問合せ:気仙沼産業センター
<0226-24-5755>気仙沼市魚市場前7-13
1~3月   7:30~16:30
4~9月   7:00~18:00
10~12月 7:30~17:00
漁港に隣接された、観光客に人気の市場を訪ねます。サンマやカツオが安く買えます。阿部長商店では魚をさばく様子を見学できます。

○気仙沼 炭焼き職人
問合せ:小山林業 担当:吉田さん
<giga@coffee.ocn.ne.jp>
昔たくさんいた気仙沼の炭焼き職人も、専門にするかたはほとんどいなくなってしまいました。焼き魚にむいている炭は、ナラの木の炭だそうです。炭焼きの窯を見学します。炭の注文はメールにて。大量生産できないため、在庫がある場合のみ販売します。

○名物居酒屋 「いろり」
<0226-24-3525>気仙沼市新町6-5 曽根さん
気仙沼で一番有名、そして地元の人に愛されている居酒屋「いろり」を訪ねます。開高健など、魚が好きな多くの人々に愛されてきたのは、料理の味と主人の人柄です。少々個性的な主人の出す、気仙沼のサンマやカツオの刺身を中心に、港町の居酒屋で飲む楽しさを味わいます。営業日は、金・土曜日。平日は予約があった場合のみ開店。


■木を植える漁師さん
○大理石海岸

問い合わせ:気仙沼市唐桑総合支所 産業課
<0226-32-4527>気仙沼市唐桑町岩井沢32
平日 8:30~17:15 土日祝は休み
駐車場:20台(無料)
気仙沼市 唐桑半島。国立公園にもなっている風光明媚な海岸線です。その中でも、大理石海岸と呼ばれる海岸は、明治以降上質な大理石が取れました。今でもその名残がのこっています。日本橋三越のライオンの台座もここから運ばれた大理石が使われているそうです。

○大原造船所
問い合わせ:気仙沼市唐桑総合支所 産業課
<0226-32-4527>気仙沼市唐桑町宿浦105-3
全国的には数少なくなってしまった木造船。しかし、唐桑半島の漁師さんは今でも木造船を新しく作ってもらうそうです。船大工岩淵さんは、50年以上木造船一筋の日本でもほとんどいなくなってしまった船大工さんです。550隻目になった木造船作りを見学します。

○水山養殖場
※問い合わせはFAXのみ
<FAX:0226-32-3587>気仙沼市唐桑町西舞根133-1
今回の旅で、あおいさんが是非お会いしたかった人です。「森は海の恋人」として、18年前から森に木を植えている漁師さん、畠山重篤さんを訪ねます。

(1) 畠山さんはカキ・ホタテの養殖をしています。
(2) 海の恵みは、豊な海からもたらされると、18年前から漁師さんたちに呼びかけて広葉樹を植えてきました。
(3) 『森は海の恋人』(文春文庫)などの著書があります。
(4) あおいさんも、海の恵みと森のつながりに感謝し、一本のブナの苗を植えさせてもらいました。
※今回、あおいさんがされていたことは特別にやっていただいたことが多く、水山養殖場では取り寄せのみ受け付けてくださいます。