■美味しい屋久島の味
○千尋の滝(せんぴろのたき)
問合せ:屋久島観光協会
<0997-49-4010>
巨大な花崗岩の一枚岩のV字形のくぼみを流れ落ちる千尋の滝。島内に数多くある滝の中でも屈指のスケールを誇る。
○できたて屋
<0997-46-2238>鹿児島県熊毛郡屋久町安房108
担当:岡元利恵子さん
屋久島の郷土食・つのまき。一晩灰汁汁につけて寝かしたもち米をダチクの葉で包み、炊き込む。昔は各家庭でよく作っていたが、今では作る人が少なくなったという。岡本利恵子さんは、昔から伝わる郷土食を残していきたいと、「できたて屋」を開き、ツノマキを売っている。
○首折れサバ漁
問合せ:屋久島観光協会
<0997-49-4010>
水揚げ直前に首を折ってしめる、新鮮な首折れサバ。島を代表する海の幸で、島北部の一湊港での一本釣りが盛ん。
○サバのすきやき
サバ漁から帰ってきた漁師たちが昔からよく食べていたサバのすき焼き。通常の牛肉や豚肉の代わりに首折れの屋久サバを使う。漁から戻ってきた漁師さんを訪ね、水揚げ作業を見学する。
○屋久島フルーツガーデン
<0997-48-2468>鹿児島県熊毛郡屋久町中間
担当:岩川文寛さん
約3万5000平方mの広大な園内には、パパイヤ、ブルーベリー、レイシ、マンゴー、グァバなど、1600種類もの果樹、果実、熱帯植物が栽培され、そのなかを縫うように、遊歩道が整備されている。入園者は季節のフルーツを試食することができる。
■世界自然遺産 屋久島の魅力
○屋久杉 岳南(がくなん)
<0997-49-4808>鹿児島県熊毛郡上屋久町小瀬田835-74
担当:日高岳南さん
樹齢1000年以上の木を屋久杉とよび、現在では伐採が禁止されている。災害で倒れたものや、切り株などを土埋木と呼び工芸品の原料として使用されている。日高岳南さんは、土埋木を10年~20年とかけて屋久杉工芸の材料として再生する。水中につけ、乾かす作業を半年間、長いもので10年から20年、日の光にさらす。ひび割れなどが起きることが無い素材と分かり、創作テーマにあったものを始めて製作作業に入る。材料ととことん付き合うのが岳南さんの信条。
○白谷雲水峡、もののけの森
問い合わせ:アウトドア屋久島ガイドシステム
<0997-46-3220>17:00~22:00頃まで
担当:岩川俊朗さん
登山者向けのお弁当屋さんでおにぎりに飛魚のすり身を使った「つけ揚げ」などを竹の葉でくるんだ竹の葉弁当を買い、屋久島で1、2を争う人気スポットの白谷雲水峡~もののけの森へ。往復およそ3時間のコース。
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