■古代の理想郷から御食国へ(伊勢 志摩)
○伊勢神宮
<0596-24-1111>三重県伊勢市宇治館町1
お伊勢参りで賑わう伊勢は、日本人の旅の原点。毎月1,11,21日には、天皇陛下から 賜った白馬の神馬(しんめ)が宮司に引かれて正宮に参拝する姿を見る事が出来ます。
○西澤浅沓調進所
<0596-28-7311>三重県伊勢市岡本1-2-35
神官の履物である浅沓は、伊勢地方では江戸時代から作り始められたもの。西澤浅沓調進所の西澤さんは、昔ながらの“一閑張り”の伝統を受け継ぐ数少ない人。七厘で乾かしながら和紙を何枚も重ねあげ、漆で仕上げる浅沓は、まるで木で出来たように頑丈。
○魚武
<0599-72-0734>三重県志摩市大王町波切155-2
美しいリアス式海岸が続く志摩は海の幸の宝庫。 創業50年の“魚武”は天日干しの干物が豊富に揃う店。志摩の人達が好んで食べる、サメやウツボも。店先で七厘であぶって頂きます。
○旅館おおなみ
<0599-47-4045>三重県志摩市阿児町安乗1119-4
150種ほどいるフグのなかで、最高級とされる“トラフグ”。安乗沖でとれた700グラム以上の天然トラフグは、「安乗フグ」という三重のブランドとして珍重される食材。フグが傷まないようセリは船の上で行われる。鍋や刺身はもちろん、ヒレのスープやとげ皮のせんべいなどまるごとフグ尽くしを堪能します。
■素朴で心安らぐ山里へ(松阪~飯高)
○脇田屋
<0598-22-1129>三重県松阪市長月町12
高級肉“松阪牛”のホルモンは、ほとんどが地元で消費されてしまうため、松阪に行かなければ味わえない。創業60年、元祖ホルモンの店を名乗る脇田屋で絶品ホルモンを味わう。
○泰運寺
<0598-47-0361>三重県松阪市飯高町波瀬631
住職:宮本泰源さん
江戸中期に創建された禅寺。日本ではここだけにしかないと言われる“八角梵鐘”がある。法華経8巻を刻むため8面には、全部で6万9384文字が。鐘を打つと、上部についている龍の頭からは音が共鳴してまるで 法華経を唱えているように響きわたる。
○なつかしの味 でんがら
明治の頃から飯高で食べられている“でんがら”は素朴なお菓子。農作業が一段落したあとのお茶請けとして食べていたことから、田が楽になるが“でんがら”と呼ばれるようになったという。
○山林舎
<0598-47-0326>
<0120-059-847>三重県松阪市飯高町波瀬811
ホームページURL:http://homepage2.nifty.com/sanrinsha/
松阪市の西部に広がる飯高は、お父様のご実家があった馴染み深い場所。訪れる度にお世話になるのが“山林舎”林業の盛んな飯高で、木の良さに触れて貰おうと、建物は木をふんだんに使っている。お風呂に浮かんだ袋にも檜の木が入っている。地元の食材を使った夕食は、ぼたん鍋やアマゴ料理が味わえます。 |
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