『石川・金沢の旅』　ゲスト：阿藤 快

■阿藤さんの金沢歩き！ ○石川門 阿藤さんの青春の思い出、石川門。金沢城公園内、１９８７年まで金沢大学があった。現在は、金沢城公園での、観光スポット。 ○金沢２１世紀美術館 ＜０７６-２２０－２８００＞金沢市広坂１－２－１ 兼六園の隣にオープンした美術館。入場者数全国トップの人気美術館。街の真ん中に現代アート美術館を作り、市民の憩いとなっているのは、さすが金沢。有料ゾーンと無料ゾーンにわかれており、市民に開かれた空間になっています。コレクション展有料一般３５０円。奈良美智展２００６年９月３０日～０７年３月２１日まで。 ○金沢まいもん寿司　駅西本店 ＜０７６‐２３４－１１４４＞金沢市駅西新町３－２０－７ 阿藤さんのおすすめの昼食は、回転寿司！！港も近いことから金沢の回転寿司はレベルが高いのです。阿藤さんおすすめの「まいもん寿司」で楽しくおいしいお寿司を紹介します。 ○近江町市場 魚も野菜も並ぶ市民の台所。阿藤さんは、こだわり続けて作っている加賀野菜にいつも注目しています。加賀野菜の紹介。 ○北形青果店（近江町市場内）　 ＜事務所：０７６-２２３－８２１３＞金沢市下近江町５０ 加賀野菜を取り扱っている青果店。加賀れんこんは鮮度を保つ為に、泥つきで売られています。野菜マイスターの北形さんにお話をうかがいます。 ○加賀蓮根農家　ＪＡ金沢市れんこん部会 ＜公式ホームページ：http://www.kagarenkon.com/＞ 日本一高価な加賀蓮根の農家を訪ねます。クワ掘りで丁寧に掘る蓮根は、昔から粘りが強く美味だそうです。ひざまで泥に入りながら収穫を体験させてもらいます。家で「すり流し汁」を作ってもらい、味わってみます。 ■金沢の神髄みせます！ ○大友楼　 ＜０７６-２２１－０３０５＞金沢市尾山町２－２７ 阿藤さんの友人でもある加賀前田藩おかかえ御膳所だった大友楼さんを訪ねます。ご主人は、お弁当箱コレクターとしても有名な方、いくつかコレクションを見せてもらいます。弁当箱に集約された日本文化の粋と風流を感じることができます。大友楼は明治時代から駅弁を作っているお弁当でも有名な老舗料亭です。 ○お弁当を持って二人で行楽 ご主人と阿藤さんは特別に江戸の茶人が使っていたと思われる蒔絵のお弁当箱に季節のおいしい料理を入れてでかけます。初秋の川辺で、二人でお弁当をいただきます。今回は浅野川のほとりで。 ○西茶屋　美音 ＜０７６－２４１－２２０１＞金沢市野町２－２４－２ 阿藤さんがよく知る金沢一の笛の名手がいます。西茶屋街の美音さんです。金沢で今も生きる花柳町の華やかで凛とした空気を感じるために、特別にちょっとお稽古を見学します。お茶屋文化に触れ合える企画「金沢芸妓のほんものの芸にすれる旅」があります。※金沢市観光協会<０７６－２３２－５５５５>でも対応可 ○影笛 阿藤さんが伝えたかった金沢の奥深さです。「影笛」又は「闇笛」と呼ばれ、笛の吹き手が姿を見せずに、灯りもおとして音色だけうかがう風流な遊びです。大友楼さんに美音さんと芸妓の櫂さんをお呼びして影笛を披露してもらいます。