『宮崎の旅』　ゲスト：田村　亮

■のんびりめぐる日南～宮崎 ○鵜戸神宮 神武天皇の父が生まれたという伝説を持つ神社で、太平洋を望む断崖に建つ。 海の中にある亀岩に男性は左手、女性は右手で運玉を投げ入れると、願いが叶うといわれている。 ○おび天蔵 ＜０９８７－２５－５７１７＞日南市飫肥９－１－８ ９：００～１７：００ 南九州の小京都と呼ばれる飫肥町に伝わる郷土料理。白身魚のすり身に、豆腐・黒砂糖などを入れて揚げたもの。味は５～７種類あり、1個８０～２１０円。スタンダードのおび天は８０円。季節によって中の野菜が変わる。店頭では揚げたてのおび天を頂くことができる。 ○四半的射場 戦国時代に農民が弓を持って戦ったため、飫肥では庶民の中で弓道が盛んになった。四半的と呼ばれる稽古方法を体験することができる。３００円で１０射でき、記念品ももらえる。 ○寒ボラの帆掛け漁 全国でも宮崎にしかない珍しい漁法。 小型の帆掛け舟を沖に１００メートルほど流し、沖から凧のように操り、凧糸の部分に仕掛けた２０ほどの針で、ボラを釣る。寒ボラは刺身が美味。 ○ぐんけい隠蔵 ＜０９８５－２８－４３６５＞宮崎市中央通８－１２ 江戸時代に飼育されていた地頭鶏という品種を改良しつくられた、みやざき地鶏。 地元一と評判の名店、ぐんけい隠蔵で刺身、手羽先、もも焼きを頂く。炭火の火で焼き上げるももはとてもジューシー。ゆず胡椒をつけて食べるのがおすすめ。 ■伝説・神話の残る高千穂町 ○天安河原 天照大神が天岩戸に隠れてしまった時、八百万の神々が集まって相談したといわれる河原。深い渓谷の底にあり、小石が積まれた石塔が並ぶ、ミステリアスな場所。 ○神楽面つくり見学 国の文化財に指定されている高千穂の夜神楽。 現在、高千穂町で唯一神楽面つくりをしている工藤さんを訪ね、その作業を見学します。 ○神楽の館　 ＜０９８２－７６－１２１３＞西杵臼郡高千穂町大字岩戸９２－３ ９：００～１８：００ 工藤さんが館長を務める「神楽の館」で、神楽料理と呼ばれる郷土料理を食べながら神楽を拝見。神楽の館では宿泊や入浴もすることができる。 ○国見ケ丘 神武天皇の孫である健磐竜命が九州を平定した際に、諸国を見渡した丘。 晩秋から初冬、雲海の名所として知られる。 田村 亮さん舞台告知 川中美幸正月特別公演　「赤穂の寒桜」に出演 ２００７年　１月２日（火）～２７日（土）　名古屋・御園座にて公演 個人電話予約　０５２－２２２－１４８１ 公演の問い合わせ・団体予約（１０名様より）　０５２－２２２－８２２２ 問い合わせ時間：１０：００～１７：００