『鳥取の旅』 ゲスト:陣内貴美子


○鳥取砂丘

問い合わせ:鳥取県文化観光局観光課
<0857-26-7237>(月~金 8:30~17:30)

○遊覧らくだ
問い合わせ:らくだ屋
<0857-23-1735>
【遊覧らくだ営業時間】9:00~16:00(年中無休)※天候により休業もあり
鳥取を代表する景観・鳥取砂丘。とくに砂が小高く盛り上がったポイント「馬の背」は、近く見えるが実際歩いてみると意外と遠く、さらさらの砂に足をとられて登るのにひと苦労。名物のらくだに乗っての遊覧は1人乗り1,800円。らくだと一緒に記念写真を撮ることもできる(有料)。

○砂たまご

問い合わせ:ふくべむら特産品本舗
<0857-75-2168>鳥取市福部村湯山1453
鳥取砂丘の砂を使った名物「砂たまご」。因州和紙で卵を包み、約250度の砂で温め、待つこと30分。黄身がホクホクの砂たまごの完成。社長の小谷さんが子供の頃に祖母が砂で寒もちを炒って食べさせてくれた経験から思いついたという。砂たまごは1個105円。お土産屋さんや空港の売店で購入することができる。

○砂丘エシャロット
問い合わせ:JA鳥取いなば福部支店
<0857-75-2231>(8:30~17:15)
砂は一般的に植物の育成には向かない土壌とされているが、鳥取では砂丘を耕地として、らっきょうや、エシャロットの栽培がさかん。エシャロットの栽培をしている香川さんの畑を訪ね、エシャロットのおいしい食べ方を教わる。香川さんたちのエシャロットはいなばネットショップでも購入可能。
いなばネットショップ
HP:https://www.jainaba.net/jashop3/


○三朝温泉散策

問い合わせ:鳥取県文化観光局観光課
<0857-26-7237>
世界有数のラジウムの含量を誇る三朝温泉。開湯800年の歴史を誇る山陰屈指の古湯でもある。川沿いにある公共の温泉「河原風呂」や、各所に点在する足湯など、温泉街の風情が漂う。

○旅館大橋

<0858-43-0211>東伯郡三朝町三朝302-1
三徳川の流れに面して建つ木造3階建ての伝統的和風建築の旅館大橋。昭和7年の創業以来、ほとんど姿を変えることなく現在に至り、ほぼ全館が国定有形文化財に指定されている。名物の岩窟風呂は湯船が三つ並んでおり、その一つ一つの真下から自噴している。お料理は、平成15年に「現代の名工」を受賞した総料理長が腕を振るう。鳥取和牛の山椒鍋や、ひらめの厚切りの身を400度に熱した石の上で炙る平目焼霜など、地元の食材をふんだんに使った料理が並ぶ。


○鳥取賀露港松葉がにセンター
問い合わせ:かねまさ浜下商店
<0857-28-2391>鳥取市賀露町西4-1803-2
【営業時間】8:30~17:00(年中無休)
賀露港の近く、港で水揚げされた新鮮な魚介類や、地元の食材の加工品が並ぶ店内。その中でも、この季節ひときわ目を引くのが松葉ガニ。是非とも食べたい、生き若松葉や、松葉がにの獲れたてをボイルしたものなどがずらり。お店に足を運べない方は、ホームページからの注文も可能。
HP:http://www.hamashita.jp/

○味覚のお宿 山田屋
<0857-28-1004>鳥取市賀露町北1-5-36
【営業時間】11:00~14:00、17:00~21:00
※要予約。(不定休:電話にてお問い合わせください)
創業200年、賀露港の目の前にある松葉がにの料理旅館・山田屋。地がにのみにこだわり、新鮮なかにのコース料理が頂ける。かにすき、かにさし、焼きがになど、かにを味わい尽くすコースは一名10,000~30,000円(二名より)。好みに応じてコースの内容を変更することもできる。カニすきのダシでつくる雑炊もまた絶品。
HP:http://www.kaninosato.co.jp/

○石がま漁
問い合わせ:鳥取県教育委員会文化課
<0857-26-7525>(月~金 8:30~17:30)
日本一の大きさを誇る湖山池。耕地が狭い湖山池周辺では、300年前より、農閑期に石がま漁が行なわれていた。中央に胴函と呼ばれる箱を設けた独特の石がま(漁礁)を使う。10人程が小船に乗り、池底を7~8時間かけて棒でつつきながら獲物であるフナを石がまへと追い込んでいく、全国的にも珍しい漁法。全盛期は80基あったかまも、現在では4基が残るのみ。冬場フナの動きがにぶるこの時期が最盛期。

○三津地区のフナ料理
石がま漁は、人手を借りるため、漁の後には獲った魚で料理を作り、宴席が設けられる。フナの煮付けや、フナの切り身と卵を湯がいて和える子まぶり、フナ汁などが振舞われる。