『鹿児島の旅』 ゲスト:辺見マリ

○フランシスコ・ザビエル上陸記念碑

458年前にスペイン人宣教師フランシスコ・ザビエルが上陸したと言われている場所に立つ記念碑。錦江湾に面した祇園之洲公園の一角にあり、毎年8月にはこの碑の前でザビエル祭も行われる。スペイン系の血を引く辺見さん。この地から、旅をスタート。

○鹿児島中央駅前朝市
鹿児島中央駅から目と鼻の先。野菜や、魚、乾物からお花まで手にはいる市場。地元の方だけでなく、観光客も多く見られる。その朝市の中で、30年以上愛され続けている看板の無い食堂「エミ食堂」は、お客さんのリクエストによっては、目の前の市場に買い付けに行くという画期的なシステム。そのため新鮮な刺身を食べることが出来る。

○JR指宿枕崎線・なのはなDX号
問い合わせ:JR九州案内センター
<092-471-8111>
営業時間:8:00~20:00
鹿児島中央駅~枕崎駅を結ぶ指宿枕崎線。一見普通のディーゼル列車だが、そのうちの1両は、指定席で展望デッキもついた木目調のオシャレな車内。美しい海沿いの車窓を眺めながら、名物駅弁「さつま黒ぶためし」をいただく。


○池田湖
問い合わせ:指宿市観光協会
<0993-22-3252>
営業時間:9:00~17:00(不定休)
24年前に子どもたちと訪れた池田湖は霧島屋久国立公園内に位置し、周囲15km、水深233mの九州最大の湖。冬から初春にかけては、湖畔一面に菜の花が咲き乱れる。

○天然砂むし足湯
指宿海上ホテル
<0993-22-2221>指宿市十二町3750
無料で体験できる、指宿名物砂むしの足湯。スコップと小さなすのこを借りて、いざ湯けむり立ち昇る砂浜へ。スコップで自分用の穴を掘り、足を入れるとじんわりと温かい足湯に。 日によって熱いポイントが変わるので、自分で探して掘り当てるのも楽しい。干潮時のみ実施。

○指宿 白水館
指宿市知林の里
<0993-22-3131>
広大な敷地、贅沢を尽くした館内。日本国内に限らず、世界各国からお客が宿泊に訪れる。日本のお風呂の歴史を再現した「元禄風呂」はとても広く、開放的。錦江湾を臨む露天風呂で旅の疲れを癒し、夕食は鹿児島名物をふんだんにとり入れた料理を頂く。


○指宿のそらまめ
問い合わせ:JAいぶすき
<0993-35-3414>
営業時間:8:30~17:00(月~金)
日本一の生産量を誇る指宿のそらまめは今が旬。空に向かって房が伸び、大きくなるにつれて重みで下を向くことからそらまめと呼ばれるようになったとのこと。指宿のそらまめは量だけでなく、味も抜群。採れたてのそらまめは生で食べても美味しい。今回は地元の焼酎とともに炭火で焼いてあつあつでいただく。

○鰻温泉
問い合わせ:指宿市観光協会
<0993-22-3252>
営業時間:9:00~17:00(不定休)
指宿市中心部から車で約15分。鰻地区では、「スメ」と呼ばれる温泉の噴気を利用した天然の蒸し器があり、日常生活の中で使用されている。地元の方にスメでふかした芋をごちそうしていただく。

○長崎鼻灯台
問い合わせ:指宿市観光協会
<0993-22-3252>
営業時間:9:00~17:00(不定休)
浦島太郎の竜宮伝説が残る、長崎鼻の岬。海に沈む夕陽は絶景そのもの。よく晴れた日には、九州の最南端・佐多岬を見ることもできる。