『岩手の旅』 ゲスト:荻原 次晴

○石割桜(盛岡)

盛岡市内丸9-1
問い合わせ: 盛岡市観光課<019-651-4111>
営業時間:8:30~17:30(土日休み)
  (財)盛岡観光コンベンション協会<019-604-3305>
営業時間:9:00~20:00
盛岡に遅い春を告げる桜。
樹齢400年のエドヒガン桜が周囲23mの花崗岩の割れ目から根回り4.3mの幹を伸ばしている。
国指定の天然記念物で4月下旬からゴールデンウィークにかけて見頃。

○そば処・東家(盛岡)
<019-622-2252>盛岡市中ノ橋通1-8-3
営業時間:11:00~20:00(L.O)
定休日:なし(年始年末を除く)
http://www.wankosoba-azumaya.co.jp/
明治40年創業の老舗。
民芸調の店内で盛岡名物のわんこそばが楽しめる。
15杯でもりそば一枚分に相当し、男性の平均は50~60杯。

○南部鉄器・鈴木盛久工房(平泉)
<019-622-3809>盛岡市南大通1-6-7
営業時間:9:00~18:30
定休日:なし(※12月28日~1月3日を除く)
http://www.suzukimorihisa.com/
盛岡の伝統工芸品、南部鉄器の老舗。
寛永2年(1625)創業で、現在15代目のご主人は熊谷志衣子さん(女性)。
レンガのような素材で鋳型を作り、内側に模様を付け、真っ赤に溶けた鉄を流し込み、漆を焼き付けて完成。
最高の南部鉄器で沸かしたお茶は、ひと味もふた味も違う。


○JR山田線
盛岡~宮古間を結ぶローカル線で、一日わずか6便。
野を越え山を越え、はるか太平洋へ。

○宮古駅(宮古)
問い合わせ:宮古駅前観光案内所
<0193-62-3574>宮古市宮町1丁目(JR宮古駅構内)
営業時間:9:00~17:00
電車に揺られること約2時間で宮古駅に到着。
宮古市は本州最東端に位置する街で、駅で“本州最東端訪問証明書”を100円で発行してくれる。

○浄土ヶ浜(宮古)
問い合わせ: 宮古市産業振興部商業観光課<0193-87-2973>
営業時間:8:30~17:15(土日祝休み)
  (社)宮古観光協会(浄土ヶ浜レストハウス内)
<0193-62-3534>
営業時間:8:30~17:00
宮古市鍬ヶ崎第7地割字臼木32番地ほか
断崖絶壁が続く三陸海岸随一の景勝地。
石英粗面岩の奇岩が作り出す入り江は、まさに極楽浄土。

○漁場料理・魚元
<0193-63-1700>宮古市大通り3-6-43
営業時間:11:30~14:00<昼の部>17:00~22:00<夜の部>
定休日:不定休
世界三大漁場のひとつ、三陸の味覚を堪能。
店内に大きな生簀と炭火の炉端がある魚元では、水揚げされたばかりの新鮮な魚介を楽しんだ。
少々見た目は悪いが味は良い“どんこ”(エゾイソアイナメ)料理が名物。


○イカ徳利(山田町)
<0193-82-2829>下閉伊郡山田町中央町7-6
営業時間:8:30~18:00
定休日:土日
http://www.tokkuri.co.jp/
三陸海岸船沿いの街・山田町の名物、イカ徳利。
真イカの胴を徳利の形にして天日乾燥させて作る。
これに注いで飲む日本酒はイカの風味が溶け込んで最高。

○北山崎(田野畑村)
三陸鉄道でさらに北上し、田野畑村の海岸線・北山崎へ。
全国観光資源評価で唯一の特A級に輝いた日本一の海岸で、断崖絶壁や奇岩が数多く見られた。

○サッパ船アドベンチャー(田野畑村)
問い合わせ:体験村・たのはた推進協議会
<0194-37-1211>
下閉伊郡田野畑村北山129-10 北山崎ビジターセンター内
http://www.tanohata-taiken.jp/
三陸海岸の漁師が使うサッパ船(小型の漁船)に乗り、北山崎を海から散策。
断崖絶壁を真下から眺めたり岩のトンネルを抜けたりと、大型船では出来ない貴重な体験ができる。
三陸の海を知り尽くした漁師さんの説明も楽しい。