○女人高野 室生寺
【住所】宇陀市室生区室生78
【TEL】0745-93-2003
【料金】入山料:600円
室生山の山腹に立つ真言宗室生寺派の大本山。
同じ真言宗の高野山が女人禁制だったのに対し、女性の参拝も受け入れたことから女人高野と親しまれてきた。
国宝の五重塔は高さ16m、そして金堂には国宝や重文の仏像が多数鎮座している。
○森野吉野葛本舗 葛の館
【住所】宇陀市大宇陀区西山3
【TEL】0745-87-3011
【営業時間】9:00~17:00
【定休日】不定休
宇陀市は吉野葛発祥の地。
創業400年という森野吉野葛本舗では、今も昔ながらの伝統製法で極上の葛を作り続けている。
○料理旅館 江戸三
【住所】奈良市高畑町1167
【TEL】0742-26-2662
【営業時間】11:30~21:00
【料金】宿泊費 1泊2食付:1人19,000円(税・サ込)~
※食事のみの場合
若草鍋:1人前9,660円(税・サ込)~
会席料理:1人前9,660円(税・サ込)~
奈良公園の中に建つ、明治40年創業の老舗旅館。
11戸の客室すべてが離れになっているので、周りを気にせずにのんびりと過ごすことができる。
窓にすぐそばまで鹿がやって来ることもしばしば。
季節の食材を使った懐石料理や、冬季限定の若草鍋が楽しめる。
○奈良公園・鹿寄せ
【住所】奈良市春日野町160
【問い合わせ先】奈良の鹿愛護会
【TEL】0742-22-2388 (8:30~17:15 日・祝休み)
明治25年から続く伝統行事の“鹿寄せ”は奈良公園の冬の風物詩。
奈良の鹿愛護会の方が公園の真ん中でラッパを吹くと、ハーメルンの笛よろしく公園中の鹿がいっせいに集ってくる。
○奈良一刀彫(神箸一刀彫工房)
【住所】奈良市川上町873-158
【TEL】0742-26-8078
平安時代から続くといわれる奈良の伝統工芸。
桧や楠をノミで豪快に彫り上げた上に、金箔や岩絵具で極彩色を施すのが特徴。
木のぬくもりと風合いを生かした能楽人形や雛人形は風情たっぷり。
奈良一刀彫五代目・神箸東林さんの工房を訪ね、製作風景や作品を拝見させていただいた。
○塔の茶屋
【住所】奈良市登大路町47
【TEL】0742-22-4348
【営業時間】11:30~21:00(茶粥弁当は16:00まで)
【定休日】火曜
【料金】茶粥弁当:3,150円
興福寺・五重塔の真下に佇む小さな茶屋。
地元野菜の炊き合わせや柿の葉寿司、胡麻豆腐などが付いた茶粥弁当が名物。
庭に設けられた床几に腰掛け、五重塔を眺めながら茶粥に舌鼓を打つのも一興。
○興福寺
【住所】奈良市登大路町48
【TEL】0742-22-7755
【拝観可能時間】9:00~17:00
【拝観料】500円(国宝館)
藤原鎌足を祖とする大豪族・藤原氏の氏寺として栄えた古刹。
境内には北円堂や中金堂、高さ50mの五重塔が立ち並んでいる。
国宝館にはその名の通り、国宝に指定されている仏像がズラリ。
そして島倉さんの恋焦がれる阿修羅像も厳かに鎮座している。
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