~~シャパーダ・ドス・ギマラエンス国立公園~~
Parque Nacional da Chapada dos Guimaraes

ギマラインス高原が出現したのは、およそ1500万年前、アンデス山脈の隆起とパンタナール平原の沈降に伴い形成された考えられている。全長280km、落差500mから800mの急崖に切り取られた広大なテーブル上の台地で、『花嫁のヴェール』と呼ばれる落差約86メートルの一条の滝は見逃せない。崖の砂岩に見られる貝殻の化石は5億年前ここが海の底であったことを証明している。このすばらしい高原を保存していこうと1989年に国立公園となった。

~~サン・ルイス~~ 
Sao Luis

ブラジルで唯一フランス人によって作られた町。サン・ルイスという名前は、フランスの国王、ルイス14世を祝ってSaint Louisと名付けられたもので、ポルトガル語でサン・ルイス(Sao Luis)になった。美しいタイルで装飾された建物が特徴的な旧市街地は、ユネスコの世界遺産にも登録されている。 ちょっと変わったブラジル、まだあまり知られていないブラジルを見たいという人にはぴったりの町。 ポルトガル通りもそんな建物が集まる通りの一つ。夜になると情緒ある雰囲気から一変して、通りにはレゲエを演奏する人やそれにあわせて踊る人々であふれ、夜中12時ころまで賑わいを見せる。

☆カーサ・ダ・チュルハス市場 Casa das Tulhas

アルファンデガ通りの建物奥の中央にある1820年に造られた、サンルイスで最も古い円形の小さな市場。

☆チキーラ酒1本 10レアル(約490円)
インディオから受け継いで作られるようになった紫色のお酒。カサバ芋とタンジュリンの皮をつけて作ったもの。

~~バレリーニャス~~
Barreirinhas

☆ポルト・プレギッサ・リゾート Porto Preguicas Resort

住所:Estrada do Carnaubal s/n Bairro Carnaubal-Barrerinhas-MA  Tel:55-98-3349-1220/1912
Fax:55-98-3349-0620

★1泊2人 290レアル(約14,000円) 朝食付
他にも1人なら240レアル(約12,000円)、
3人なら340レアル(約16,700円)のプランがある。
プールやバー、サウナや卓球台、お土産屋さんなど施設は充実。

☆カーザ・ダス・アルテザンス・ド・ポボアード マルセリーノ
  Casa das Artesas do Povoada Marcelino


★民芸品各種 5レアル~(約250円~)

ブリティヤシと呼ばれるヤシの繊維を使った民芸品屋。現地で取れる木の実をつぶして、煮詰めたものにヤシの繊維を入れて3分ほど煮込んで色をつけている。木の実で作る染料は温めれば温めるほど、色が変わるのだとか。街で買うより、ここで買う方が5倍くらい安い!ブリティヤシは沼地に群生し、高さは30メートルにもなるヤシの一種。幹に直径は50センチにも達する。果実は長さ3メートルくらいの房(ふさ)の形でぶら下がる。実の果肉はジャムなどになる。葉は小屋などの屋根に利用されている。 この木の下には必ず水があるという言い伝えもあるヤシ。

☆レンソイス・マラニャンセス国立公園
  Parque Nacional dos Lencois Maranhenses


サン・ルイスから約260kmにある広大な砂丘。その広さは155000ヘクタールにも及び、サンパウロ首都圏とほぼ同じ。雨季に降る雨によって出来る数百の池には小魚もいるものもある。砂丘の下に水が流れているため出来る池だと いわれている。空からみるとこの池はエメラルド色に輝き、心奪われるほどの神秘的な光景。 最近は天候不順で池に水がたまらなくなったといわれており、この神秘的な自然を守るために、1981年にこの国立 公園が作られた。

※この国立公園にはいくつかの観光規則があります。砂丘の上は通行困難で危険なため、またこの景色を 守るため、車で走ることは禁止されています。


<< 戻る