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| 金額は1ペソ=2,36円で計算(2008年3月18日現在) |
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バナウエ(Banaue)
ルソン島北部コルディレラ山脈の中央に位置するイフガオ州の街。
マニラからは車でおよそ8時間。
このバナウエを中心としたコルディレラ山脈一帯に、ユネスコの世界遺産に指定された棚田がある。
「天国への階段」「世界8番目の不思議」などと言われる棚田は、実に2000年以上前からこの地に住む先住民イフガオ族が営々と築いてきたものである。しかし現在、住民が街に移住してしまうなどして棚田を維持する人が少なくなってきており手入れのされない棚田が増えて荒れてきている。
このため現在は「普遍的価値を損なうような重大な危機にさらされている」ということで「危機にさらされている世界遺産リスト(危機遺産リスト)」に登録されている。 |
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ボラカイ島へ行くには
ボラカイ島南部に浮かぶパタイ島に飛行機で行かなければならない。
ボラカイ島に行く観光客は、まずこのパナイ島のカティクラン空港まで飛行機で来なければならない。
空港から車またはトライシクルで5分ほどのボート乗り場から、ボラカイ島行きのバンカーボートが定期的に出港しているので、それに乗って出発する。 |
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レッド・パイレーツ(Red Pirates)
ジョイが船長のセイルボートチーム。
観光客相手のセイルボートクルージングや夜にはチームと同名のパブを経営している。
ジョイは見た目はワイルドだが、おしゃべりの楽しい気さくな船長。
夜になると、ジョイの店に仲間が集まって、民族楽器などを使ってセッションをする。
ジョイ・ヘリート船長 (フルネーム:JOEY GELIT)
Tel :036-288-6757
セイリング料金 :1時間800ペソ(約1,900円)
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ラウレル島(“Laurel Island”)
ボラカイ島南東の沖合に浮かぶ小さな島。
本当の名前は「ラウレル島」だが、この島にはクリスタル洞窟(Crystal Cove)と呼ばれる洞窟があることから「クリスタルコウブ島」と言われることが多い。
クリスタル洞窟(“Crystal Cave”)
海に面した断崖の近くに下へ降りていく穴があり、ハシゴで降りていくとドーム状になった30坪ほどの広さの洞窟に出る。ここから見る海の色がクリスタル色に見えることからクリスタル洞窟と言われる。
ボラカイ島からバンカーボートをチャーターして行く。 |
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ドンソル(DONSOL)
マニラの南東約500キロに位置するルソン島ビコール地方レガスピまで、飛行機で約50分、レガスピからさらに車で約1時間の小さな村。
ドンソール湾は、世界屈指のジンベエザメの生息スポットで、湾内にはWWFの2001年の調査によると90匹近いジンベエザメの生息が確認されている。生息しているジンベエザメはなぜか全てメス。湾内はプランクトンが非常に豊富で、それがジンベエザメにとって住みやすい環境だと言われている。
かつてジンベエザメを捕っていた地元の漁師たちが、今ではジンベイザメウォッチングのガイドになっている。
ビジター・センター(THE VISITOR CENTER)
営業時間 :7:30〜
ツアー参加費 :5,000ペソ(約12,000円)
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ジンベエザメ
ジンベエザメ Rhincodon typus (甚平鮫、英名:Whale Shark、ホエール・シャーク)は、テンジクザメ目ジンベエザメ科 Rhincodontidae に属する世界最大の魚である。
サメの中でも最大の大きさを誇る種類である。体にある模様が甚平に似ていることから名付けられたといわれる。
現在知られている最大のジンベエザメは体長14mである。以前に20mのものが報告されたがこれは正確な計測による数字ではない。体の幅は1.5mほど。
性格は極めておとなしい。また非常に臆病で環境の変化に弱く、このため人工飼育が難しい。
プランクトン、小魚、海草、オキアミなどを食べる。水面付近に漂うこれらの餌を効率よく口腔内に吸い込むために、体を垂直近くにまで傾ける姿が見られる。
繁殖についてはあまり知られていない。かつては卵生であると信じられていたが、1995年に妊娠中のメスが捕獲された。卵は長径30cm、短径9cmに達する物もあり、メスの体内で孵化した後、40cmから60cmに達した状態で出産される。約30年で成熟し、60年から150年ほど生きる。 |
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ブスアンガ島(Busuanga Island)
マニラからフィリピンの国内線航空機で約1時間。
パラワン諸島北部のカラミアン諸島(Calamian Group)の島々の中で最大の島。
島の南東側にあるコロン・タウン(Coron Town)は、この地域では最大の街。
最大と言っても市場とちょっとした商店があるだけの、他の街と比べたら「村」とでも言った方がいいような小さな街である。
ここを起点に、周辺のコロン島(Coron Island)やカラウィット島(Calauit Island)などへバンカーボートが出ている。 |
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クラブ・パラダイス(Club Paradise)
ブスアンガ島北部の沖に浮かぶディマクヤ島(Dimakya Island)が丸々リゾートになっている。
宿泊客はブスアンガ空港に着いた時点で、リゾートのジープニーが送迎に来てくれる。
空港から島の反対側にある港まで移動し、その後バンカーボートで移動。
全行程1時間半ほどで到着する。
白砂のビーチと緑の森に囲まれたこのリゾートは、島の自然を壊すことなく細心の注意を払って建設されている。島内にはリゾートの裏山を利用したハイキングコースなどもあり、森の中にはこの地域のみの限定種であるカラミアン・ディアという小型の鹿や、オオトカゲなどが生息している。
リゾートには周辺環境を生かしたアクティビティも多い。特にダイビングは良いポイントが多くギンガメアジやウミガメの他、島の周辺に群生する海草を目当てにジュゴンがやってくることもある。
(その他の魚としては、ポイントによって見られる魚の種類は異なるようですが、大型種ですとバラクーダ、エイ、マンタ、サメ、オニカマスなどが見られるようです。)
スタッフもほとんどが地元出身で、週1回ディナーの時にフィリピンの伝統舞踊などを披露してくれる。
出演しているホテルスタッフ
ノエル・M・リオス(Noel・M・Rios) 25歳
Address :Dimakya Island, Coron, Palawan
予約事務所住所 :Regent Building, Malunggay Road, FTI Complex, Taguig, Metro Manila,1604 Philippines
Tel :(02)838-4956 |
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ジュゴン(Dugong)
ジュゴンは、海棲哺乳類の1種。ジュゴン目(海牛目)ジュゴン科。
ジュゴンとマナティー類を含むジュゴン目は、系統的にはゾウやハイラックスと近縁である。
体長2.5m前後(最大3.3m)、体重は平均230〜500kgといわれる。 最高は908kgとの記録が残っている。
単独、または数頭の群れで暮らす。つがいで行動することはなく、群で行動するのは授乳中の母子のみと言われている。
日中は海底で休息し、夕方からアマモなどを食べる。遊泳速度は時速3kmほど。潜水の深度は深くて12mほど。2〜12分ごとに呼吸のために浮上する。
草食性で、性質は穏和で臆病。好奇心旺盛で、ダイビングなどをしていると無警戒に近づいてくることもある。しかし音には敏感で、船のエンジン音などを聞くと、すぐに逃げるという。
浅い砂地の海に生えるアマモなどの海草を食べる。ジュゴンは極端な偏食であるため、餌場であるアマモの藻場(もば)がなくなれば、その地域では絶滅すると言われる。
海草のほか、ゴカイ、カニ、ホヤなどを補助栄養とすることがある。
前肢を海底につきながら口で海草を根元から掘り起こし、食べながら前進する。その後には、一定の幅で「フィーディング・トレンチ(トレイル)」と呼ばれる不定形に蛇行した浅い溝状の「はみ跡」が残される。
6〜17年で成獣となり繁殖可能となる。妊娠期間は13〜15か月。1回の出産で1頭の仔を生む。
個体の増加率は低く、5%以下と言われる。
ジュゴンは絶滅危惧種である。太平洋南西部からインド洋にかけての、浅く暖かい海域に生息している。
かつてはアフリカ東海岸から東シナ海、オーストラリア付近まで広く分布していたが、現在は、紅海、南シナ海の限られた海域と、オーストラリアのクイーンズランド付近にしか生息していないとされる。
オーストラリアには8万頭、他の36か国の沿岸域に2万頭、計10万頭と推定されている。
オーストラリアでは保護の対象となっているが、それ以外の国では、保護は充分とはいえない現状である。 |
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ギンガメアジ(Sixbanded trevally)
スズキ目-アジ科-ギンガメアジ属。
南日本以南、小笠原諸島、インド洋、太平洋、紅海、東アフリカ、ハワイ諸島、オーストラリア、ニューカレドニア、東大西洋、ハバカリフォルニア、エクアドル、ガラパゴス諸島などに分布する。
熱帯や亜熱帯のサンゴ礁域や岩礁域、リーフの水道部の中層に大きな群れを作り生息する。
体色は銀白色に黄金色が混じり、背中は暗青緑色で、成魚は鰓蓋上方に小黒斑がある。
幼魚は体側に6本の暗褐色横帯がある。成長とともに横帯は消える。
若魚までは汽水域に多く見られる。
雄は繁殖期になると黒っぽくなる婚姻色を現す。雌の体色は変化しないで、雄に誘われてペアとなる。
和名の由来は、長崎地方の呼び名で、体に銀紙を貼ったようで「銀紙アジ」から来ている。
群れのまま、流れに向かってホバーリングする傾向がある。
人が群れの中に入っても、体を大きく動かさなければ群れを崩そうとはしない。
魚が驚いて散ってしまうのは何か大きな動きをしようとした時。
時折サメに近づいて身体をこすりつけたりする。どういう意味があるのか不明だが、体表の寄生虫を取っているのでは、という説もある。 |
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ジュゴンはロケの時にたまたま帰ってきましたが、会える事は滅多にないと言っていいほど。
運が良ければ会えるかも?
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