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【京都】来夏の参院選で立憲がLGBT支援の社長を擁立

12/16 21:02

来年夏の参議院選挙で、立憲民主党は京都選挙区に、LGBT支援に取り組む会社の女性社長を公認したと発表しました。

参院選・京都選挙区に立憲民主党から立候補する増原裕子さん(40)は横浜市出身で、LGBT(性的少数者)に関する企業研修などを行う会社の、社長を務めています。会見で「多様性を認め合う、よりよく生きられる社会を作っていきます」と意気込みを語った増原さんは、同性交際を公表した経済評論家・勝間和代さん(50)のパートナーとしても知られていて、枝野代表は「互いを認め合う社会に向けて、貴重な戦力」だとして公認を決定。京都選挙区を「必勝区」と位置づけています。京都選挙区をめぐっては、自民と共産の現職が立候補を決めている他、国民民主も新人候補の擁立を決めていて、2つの議席を4人が争う激戦になる見通しです。