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【滋賀】全国初 自動運転の「無人バス」実証実験

11/14 19:33

過疎や高齢化が進む街で交通手段を確保するため、導入に向けた動きが進む、車の「自動運転」。14日、滋賀県東近江市で「運転手がいない状態でバスを走らせる」という全国初の実験が行われました。

位置情報システムにより、あらかじめ決められたルートを走る自動運転バス。国土交通省による14日の実験は、滋賀県東近江市の道の駅「奥永源寺渓流の里」を拠点に行われました。実験では、運転席は完全に無人で、ハンドルやアクセル、ブレーキはもちろん自動です。14日は無人で、県道を200メートル走行。運転席が完全に無人状態のバスによる実験は、全国で初めてです。関係者は、「スムーズに走行できて、上出来だと思っております」「2020年までの完成を目指して、現在、取り組んでいるところです」と話しました。自動運転バスについて、滋賀県・三日月知事は、「とても期待しています」「人口減少地域、山間部、過疎が心配される地域における公共交通のあり方は、本県でも課題だと思っておりまして」「(実験は)私たちの将来にとって、大変、大きな一歩になるのではないかと思います」と話しました。実用化に向けた実験が続く自動運転バス。将来的には高齢者の足の確保や、地域の物流手段としての活用などが期待されています。

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