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【世界初】iPS心筋治療臨床へ 阪大が年度内にも  

5/16 17:49

iPS細胞で作った心臓の筋肉のシートを心不全患者に移植する世界初の臨床研究が、国から大筋で認められました。

この臨床研究は、大阪大学の澤芳樹教授のグループが、今年3月、国に申請していました。この計画は、体のあらゆる細胞に変化する、いわゆるiPS細胞から作った心筋シートを、重い心不全の患者3人の心臓に移植し、1年かけて安全性などを検証するものです。厚生労働省の部会は16日、この計画を大筋で認め、世界初のiPS細胞を使った心臓病の臨床研究がスタートします。早ければ、今年度中にも移植が始まる見通しで、再生医療の実用化に向け、大きな第一歩を踏み出すことになります。

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