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【大阪】暴言取り調べ訴訟 33万円賠償命じる判決

10/12 19:02

大阪府警の任意の取り調べ中に警察官に恫喝されたとして、男性が訴えていた裁判で、大阪地裁は府に33万円の賠償を命じました。

大阪狭山市の池田広志さん(32)は、2015年、路上にあった車を破損させたとする器物損壊容疑で、大阪府警天満署で任意の事情聴取を受けました。その際、警察官2人から大声で暴言を浴びせられ、強引に供述調書に署名させられたと主張。池田さんは起訴猶予となりましたが、取り調べ後、抑うつ状態になったとして、府警を所管する大阪府に220万円の損害賠償を求めていました。「なめてんのか、お前、警察。嫌がらせしてんのか」「おどれ、反省してへんのかいや?」「これからせぇへん、当然じゃアホ」などと、取り調べの音声がICレコーダーに録音されていました。12日の判決で大阪地裁は、「相手を不当に抑圧する、違法な取り調べ」と認定し、府に33万円の支払いを命じました。判決を受け、池田さんは、「今後、改善され公平な取り調べになってくれれば」と話しました。大阪府警は、「判決内容を精査した上で、今後の対応を決めたい」としています。

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