関西ニュース

【大阪】住吉市民病院跡地問題 民間病院の誘致断念

11/14 19:25

4度にわたる失敗の末、ようやく方針転換です。来年春に閉鎖する大阪市立住吉市民病院の跡地をめぐって、吉村市長は民間からの公募を断念し、大学病院を誘致する方針を明らかにしました。

来年3月末で閉鎖される大阪市立住吉市民病院は、橋下前市長らが「二重行政解消」を掲げて府立病院との統合を決め、跡地には民間病院の誘致を進めてきました。4度にわたって誘致を目指しましたが、いずれも不成立に。これを受け13日夜、吉村市長は民間病院の誘致を断念することを明らかにし、認知症など高齢者医療を専門とする吹田市の「市立弘済院附属病院」を誘致し、大阪市立大の付属病院として跡地に移転したいという考えを示しました。吉村市長は、「大阪市で最高レベルの医療研究機関、大学病院に小児周産期の機能(医療)を付加したものを考えている。今、住吉市民病院が担ってるものを無視して、大学病院が何かやるのかというと、そうではない」と話しました。吉村市長は、これまで住吉市民病院が担ってきた小児科や産婦人科も設ける考えですが、具体的な内容は今後、協議するとしています。

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