関西ニュース

【大阪】「ヘイト」規制条例の実名公表 差し止め求める

4/16 19:09

2年前に施行された、大阪市のヘイトスピーチを規制する条例で「実名の公表は表現の自由に反する」などとして、デモの動画を投稿していた男性が訴えを起こしました。

近畿地方に住む40代の男性は「僕は、現場のありのままを、賛同する人にも反対する人にも、みんなに見てもらいたいという気持ちでやっている」と話しました。男性は、2013年、大阪市内で市民グループによるデモ行進を撮影し、動画サイトに投稿していました。その3年後、大阪市で、ヘイトスピーチを規制する条例が施行され、男性が撮影したデモはヘイトスピーチと認められました。条例では、ヘイトスピーチに関わった人物の実名が公開されることになっています。男性は、今後、実名が公にされる恐れがあるとして、きょう公開の差止めを求め訴えを起こしました。男性は「(動画を)投稿しただけで、差別主義者であると烙印を押された扱いを受けてしまう」と話しています。大阪市は「訴状が届いていないので、コメントは差し控える」としています。

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