関西ニュース

【大阪】巨額脱税事件 和歌山県議に2審も有罪判決

2/13 16:00

巨額脱税事件に関与した罪に問われている和歌山県議会議員に対し、大阪高裁は控訴を退け、1審に続いて執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

和歌山県議の花田健吉被告(59)は、不動産管理業の男(75)ら5人と共謀し、社会福祉法人への寄付を装って相続税およそ5億円を脱税。法人を紹介した見返りに900万円の報酬を受け取った罪に問われています。1審で花田被告側は、「脱税の認識はなく、報酬も一切受け取っていない」と無罪を主張していましたが、大阪地裁は去年5月、懲役1年6ヵ月・執行猶予3年、罰金500万円の判決を言い渡しました。2審の大阪高裁は13日、「被告に虚偽・過少申告の認識があり、脱税に必要不可欠な役割を果たしたという認定に誤りはない」として、1審判決を支持。花田被告の控訴を退ける判決を下しました。花田被告側は、「判決には、重大な事実誤認がある」として上告する方針で、現時点で議員辞職は考えていないとしています。

前のニュース