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「障害者差別は許せない」“逸失利益”めぐり両親会見 女児死亡の重機事故裁判

07/14 14:05

 聴覚障害者の女の子が「将来得られるはずだった収入」を争う裁判があり、両親が「差別は絶対に許せない」と訴えました。

 生まれつき難聴だった井出安優香さん(当時11)は3年前、下校中に重機にはねられ死亡し、運転手の男(38)は懲役7年の実刑が確定しています。

 両親らが賠償を求めて起こした民事裁判で、運転手側は「聴覚障害者は思考力や学力が劣っている」などとして、「将来得られたはずの収入」である逸失利益は健常者の40%だと主張。

 14日の裁判で、両親らは運転手側の主張が障害者に対する差別であり精神的苦痛を受けたなどと訴え、慰謝料に関する書面を提出しました。

 (安優香さんの父・井出努さん)「(仏壇に)手を合わせて、パパがんばるからねと声をかけてきました」「とにかく障害者差別は絶対に許せない」。

 裁判をめぐっては、公正な判決を求める10万筆を超える署名が大阪地裁に提出されています。

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