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神戸山口組の幹部射殺事件 元組員の控訴審始まる 大阪高裁

09/27 13:23

 2019年、兵庫県尼崎市で神戸山口組の幹部を射殺した罪などに問われ、1審で無期懲役を言い渡された元組員の男の控訴審が大阪高裁で始まりました。

 特定抗争指定暴力団・山口組系の元組員・安東(旧姓:朝比奈)久徳被告(54)は2019年11月、尼崎市の路上で対立抗争状態にあった神戸山口組の古川恵一幹部(当時59)に自動小銃を発射し、殺害した罪などに問われています。

 1審では、安東被告は「山口組を裏切った神戸山口組の人間を殺して、男になりたかった」などと起訴内容を認め、神戸地裁は判決で「一般市民にも被害が及ぶ危険性があり、残虐極まりない犯行。組織的な犯行ではなかったとしても、有期刑の余地はない」と指摘し、無期懲役を言い渡しました。

 27日、大阪高裁で行われた控訴審初公判では、弁護側は「犯行は個人的なものにもかかわらず、1審の判決は暴力団関係者であることを前提としていて、量刑が不当」と主張し、有期刑を求めました。

 一方、検察側は控訴の棄却を求め、裁判は即日結審し、11月29日に判決が言い渡されます。

※養子縁組をしたため、姓が「朝比奈」から「安東」に変わりました。

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