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「納得できる解決」ノーベル賞の本庶氏が小野薬品と和解 “オプジーボ”特許使用料訴訟

11/13 11:16

 がん治療薬の特許使用料をめぐり訴訟をしていたノーベル賞学者の本庶佑さんと小野薬品工業の間で和解が成立しました。

 ノーベル生理学・医学賞の受賞者で京都大学の本庶佑特別教授(79)は、自身の研究をもとに開発されたがん免疫治療薬「オプジーボ」を製造・販売する小野薬品工業から、特許使用料の40%を配分すると聞いていたのに実際には1%だったとして、差額の約262億円の支払いを求め、去年6月に提訴していました。

 12日、大阪地裁で双方の和解が成立しました。

 和解の内容は、小野薬品工業が本庶さんに解決金などの名目で50億円を支払うことや、今後も契約した割合を変更することなく特許料を支払うこと、京都大学に設置される研究基金に230億円の寄付をするというものです。

 和解を受けて本庶さんは、「裁判所の調整によって納得できる内容の解決に至ることができた。企業の資金や善意の寄付により、基礎研究を長期的展望で支援していきたい」とコメントしています。

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