関西ニュースKANSAI

オプジーボ特許使用料訴訟で和解成立 小野薬品社長「今回の件は“水に流す”」

11/13 11:20

 がん治療薬の特許使用料をめぐり訴訟をしていたノーベル賞学者の本庶佑さんと小野薬品工業の間で和解が成立しました。

 京都大学の本庶佑特別教授(79)は、自身の研究をもとに開発されたがん免疫治療薬「オプジーボ」について、製造・販売する小野薬品工業からの特許使用料の配分が聞いていた割合より大幅に少なかったとして、差額の約262億円の支払いを求め、去年6月に提訴していました。

 12日、双方の間で和解が成立し、小野薬品工業から本庶さんに解決金などとして50億円を支払うことや、大学の基金に230億円を寄付することなどが決まりました。

 本庶さんは「納得できる内容の解決に至ることができた」とコメントしています。

 小野薬品工業の相良暁社長は会見で、口頭のやりとりで一連の食い違いを招いたことは、「仕方ない面もある」としたうえで「今回の件は”水に流す”気持ちだ」と述べました。

関西ニュースヘッドラインKANSAI

もっとみる