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「市内唯一の高校」がなくなる・・・“3年連続定員割れで廃校”条例案 大阪府議会で可決 阪南市が「高校不在」の都市へ

03/24 15:19

 入学者の数が3年連続で「定員割れ」となった府立高校3校を2025年3月末で廃校とする条例案が24日、大阪府議会で可決されました。

 「市内唯一の高校」が廃校の対象となった阪南市は、府内33市で初めて「高校不存在」の都市となる可能性が浮上しています。

 府立高校をめぐっては「府立学校条例」が改正された2012年4月以降、入学の志願者数が「3年連続で定員割れ」となった場合に統廃合など「再編整備の対象」となることが決まりました。

 2021年3月末の段階で再編整備の対象となったのは府内13校。

 このうち3校が、府の教育委員会会議で今後も定員割れの「改善の見込みがない」と判断され、2023年度以降、新入生の募集を停止することがすでに決定していました。

 今回、廃校が決まった阪南市の「泉鳥取高校」は市内唯一の高校で、入学者の数が昨年度までに3年連続で定員240人を下回った一方、定員割れが「わずか1人」だった年度もあり、これまでに水野謙二市長や市議会、一部の市民からは「地域の子どもたちの進学先の確保に影響が出る」などとして廃校に反対する声があがっていました。

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