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十日戎の縁起物「のし飴」製造 今年も大正時代から変わらない手作りで 和歌山

01/05 12:20

 商売繁盛などを願う十日戎に向けて和歌山市内の製菓店では、縁起物の「のし飴」づくりが行われています。

 和歌山市の十日戎に欠かせない紅白の「のし飴」。
 「うみの製菓」では、大正12年から変わらず手作りで製造されています。

 砂糖を煮詰めて作った水アメを一度冷やした後、機械で空気を入れて練り上げます。

 白くなったところに赤いアメを貼りつけ、転がしながら伸ばしていきます。

 去年に続き今年も新型コロナウイルスの影響で注文が減っていて、今年はコロナ前の7割近くだということです。

 このところ材料費が高騰しているものの、今年は値上げをしないで販売をするということです。

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