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次亜塩素酸ナトリウム入り水をホテル飲食店で提供か 10代の子どもら3人が吐き気など訴え搬送 大阪・泉佐野市
02/27 12:21
26日夜、大阪府泉佐野市にあるホテルの飲食店で次亜塩素酸ナトリウムが混入したとみられる水が提供され、3人が体調不良を訴えました。
26日午後7時半ごろ、泉佐野市にある「関西エアポートワシントンホテル」の従業員から、「会食に、誤って次亜塩素酸ナトリウムが入った水が提供された」と、消防に通報がありました。
ホテルによりますと、ホテル内の飲食店で団体客が会食をしていた際に、ピッチャーで提供された水を口にした16人が臭いや味に違和感を覚えたということです。
そのうち、11歳と14歳の子どもを含む3人が吐き気などの体調不良を訴え病院に搬送されましたが、いずれも軽症です。
ホテルは次亜塩素酸ナトリウムを雑巾の消毒に使っていて、提供した水の成分を調べるなど原因究明に努めるとしています。