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　京都府福知山市で、春の味覚「報恩寺たけのこ」の出荷が始まりました。

　江戸時代からタケノコの栽培が続く福知山市の報恩寺地区では、６０戸の農家が生産を続けていて、毎年春に出荷を迎えます。

　この地区でとれるタケノコは「報恩寺たけのこ」と呼ばれ、色白で柔らかくアクが少なくて、春の味覚として人気です。

　今年は穏やかな気候が続き、去年より１０トン以上多い約３０トンの出荷が見込まれていて、１キロあたり１２００円から２０００円で阪神方面に出荷されます。