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葉先は天ぷらに茎は酢の物に皮はきんぴらに・・・ 早春の味覚「山うど」の収穫ピーク 兵庫・豊岡市
03/28 12:20
兵庫県豊岡市で、春の訪れを告げる特産の「山うど」の収穫が、最盛期を迎えています。
苗床から顔を出した緑の芽を丁寧に掘り起こすと、40センチほどに育った「山うど」が現れます。
豊岡市但東町では、40年ほど前から「山うど」の栽培を始め、今では地域の特産となっています。
香りの良さとシャキシャキとした歯ごたえが特徴で、葉先は天ぷらに、茎は酢の物に、皮はきんぴらにするなど、様々な味が楽しめます。
去年夏の天候不順の影響で、今年は例年より生産量が少ないものの、品質は良いということです。
「山うど」の収穫は、4月半ば頃まで続きます。