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木村容疑者が元日弁連会長・宇都宮健児氏に弁護依頼 岸田総理の演説会場に爆発物

04/20 19:18 配信

 逮捕直後、日弁連の元会長に弁護を依頼していました。

 岸田総理に向けて爆発物を投げた疑いがもたれている木村隆二容疑者(24)が、逮捕後に日本弁護士連合会の元会長宇都宮健児弁護士に弁護を依頼していたことがわかりました。

 宇都宮弁護士によりますと、事件が起きた15日に和歌山西警察署から事務所に電話があり、木村容疑者が弁護を依頼しているという内容の留守番電話が残されていたということです。
 その後、容疑者には別の弁護士が就き、依頼は取り下げられました。

 木村容疑者は、選挙の供託金制度などが憲法違反だとして起こした訴訟で、宇都宮弁護士が以前、弁護団長を務めた同様の訴訟の資料を証拠として提出しています。

 宇都宮弁護士はABCテレビの取材に「選挙制度に不満があるなら市民運動などで実現すべきで、暴力で訴えることはあってはならない」と答えています。

最終更新:04/20 19:18

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