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“車検切れ”警察車両を28日間使用 3月に続き発覚 大阪府警「厳格な運用に努める」
04/21 19:18 配信
大阪府警は、車検切れの捜査車両を28日間、使用していたと発表しました。別の車両では、車検証の紛失も明らかになりました。
大阪府警によりますと、3月15日から4月11日までの28日間、刑事部・薬物対策課の捜査車両のワンボックスカー1台が車検切れの状態で、捜査にあたっていたということです。
この車両は、総務部装備課の入力ミスにより車検の対象から外されていたため、車検を受けていませんでした。
11日にオイル交換をした際、装備課の職員が車検証を確認して、車検切れに気づきました。
こうした事態を受け、大阪府警は12日、全警察署の車両について車検証を確認。
泉大津署で使用していたミニパトカーの車検証を紛失していることがわかりました。
大阪府警は3月31日にも、門真署の事故処理車を車検が切れたまま、使用していたことが判明。
車検証を確認するよう指示したばかりでした。
大阪府警は、「警察車両の一層適正かつ厳格な運用に努めます」としています。
最終更新:04/21 19:18