関西ニュースKANSAI

　大阪維新の会の横山英幸幹事長（大阪市長）は２６日、維新が４月の統一地方選で掲げた公約を踏まえ、大阪市議会の定数（８１）の削減について「今回、過半数（の議席）を頂いたので、できるだけに速やかに進めてもらいたい」と述べました。

　維新は選挙公約である「府市政策集」の中で、「過半数の議席獲得後の議員定数削減」を掲げ、今回初めて過半数（４１）を超える４６議席を獲得しました。

　横山幹事長は２６日、報道陣を前に「政治家の身を切る改革は維新の会の大きな方向性」「（過去には）過半数の壁で進まなかった」と説明。

　そのうえで、「『みんなが納得するまで議論を続けます』では、たぶん（削減案は）まとまらない。最後は一番良い案で進めてもらいたい」と述べ、市議団を中心に協議を進めてほしいと話しました。