関西ニュースKANSAI

　皆さん、プレミアムフライデーを覚えていますか？
　新型コロナウイルスが５類に移行し、生活様式が変わる中、また始まろうとしています。低迷した経済の起爆剤となるのでしょうか。

――Ｑ．プレミアムフライデーってご存知ですか？
（６０代男性）「知ってます。昔ありましたね。取ってる人は少なかったんじゃないですか」
（２０代男性）「いや知らないです。（聞いたこと）ないです」
（２人組女性）「安くなるやつ。アマゾン・楽天・海外のやつ…あれブラックフライデーか。勘違いしていました」
（３０代男性）「金曜日やから普段買えないものも安くなったりというイメージがある」

　２０１７年から政府主導で始まったプレミアムフライデー。毎月、最終金曜日の退社時間を早め、買い物や旅行などの消費を呼び起こそうという取り組みです。

　ただ、月末の金曜日はどこも忙しく、早めの退社ができない企業が多いのが現実。さらに新型コロナの流行もあったため、普及は進みませんでした。

　そんな中、新型コロナが５類へ移行したのをきっかけに、京都高島屋では“新たなプレミアムフライデー”を１２日から始めました。

　京都高島屋内の約１３０店舗で開催され、現在行われている「大九州展」でも商品の割引や購入者限定のプレゼントなどの企画が用意されています。

　博多名物の明太子をたっぷりと使った「めんたいコロッケ６個入り」は先着２５名限定で特別価格の１３００円に。

　お得になるのは食べ物以外でも。英国式の施術で人気のサロンでは、顔を中心としたエステのコースをお得に受けることができます。
　また他のサロンでもヘアケアやネイルなどがプレミアムフライデー限定の特別価格となっています。

（担当者）「コロナウイルスの最中、会話もしにくかった。お買い物も出にくかった。普通の生活に戻ってたくさん楽しみながら、お買い物を楽しんでほしい」

　京都高島屋のプレミアムフライデーは、５月の毎週金曜午後４時から開催されます。