関西ニュースKANSAI

阪急電鉄 なにわ筋・新大阪連絡線「2031年開業目指す」 関空アクセス向上へ

05/15 19:55 配信

 阪急阪神ホールディングスが整備計画の検討を進めている「なにわ筋連絡線」と「新大阪連絡線」について、「2031年に開業したい」意向であることがわかりました。

 阪急電鉄は、JR新大阪駅と阪急十三駅を結ぶ「新大阪連絡線」と、十三駅とJR大阪駅の地下の「うめきたエリアのホーム」とを結ぶ「なにわ筋連絡線」の整備の検討を進めています。

 阪急阪神ホールディングスの大塚順一執行役員は、15日の会見で、「なにわ筋線の開業に合わせて2031年に開業できればベストだ」と、JR西日本や南海電鉄などが2031年に開業を予定している関西空港への新しいルート、「なにわ筋線」と同じ時期の開業を目指す方針を示しました。

 阪急電鉄の新たな路線は「なにわ筋線」に直接乗り入れる予定で、実現すれば阪急のターミナル駅である「十三」から、関西空港や新大阪駅へのアクセスが格段に向上することになります。

最終更新:05/15 19:55

関西ニュースヘッドラインKANSAI

もっとみる